祇園祭に“命を懸けて”— 最も八坂神社に近い祇園町に住む“旦那衆”に密着

京都・祇園祭。多くの観光客は、山鉾巡行を目当てに見物に来ますが、神事の中心は、「神輿渡御(みこしとぎょ)」にあります。三基の神輿が八坂神社を出発し、氏子地域をくまなく回り、およそ1キロ離れた御旅所まで移動。御神宝(ごしんぽう)を手に、神輿を先導するなど、多くの神事や行事に関わるのが「宮本組」の役割です。宮本組は、「お宮のもとに住まう人々」で、氏子のなかでも、最も八坂神社に近い祇園町に住む“旦那衆”。新型コロナの影響で、神輿渡御は規模を縮小するなどして実施してきましたが、今年は4年ぶりに、例年通りの形で行われることになります。この町に住む人たちのために、彼らが“命を懸けて”守るものとは。

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