祇園祭「宮本組」の伝統をつなぐ新たな担い手たち ボランティア公募で集まった異色の人材と挑む「新たな祭りの継承の形」

1100年以上の歴史がある祇園祭の神輿渡御。代々受け継がれてきた神様の御神威を示す『お宝』を持ち、神輿を先導する「宮本組」は、祭りを継承する担い手を集めるため3年前から「ボランティア募集」をはじめました。全国各地からたくさんの応募があつまり、中には「ITのプロ」など伝統とは一見無縁に見えるような“異色の人材”も。ボランティアは「志丁組」と名付けられ、100人を超える過去最多の人数が集まりました。
ことしは、経験者が祭りの運営や参加者のサポートを行う組織「与力」が新設され、ボランティアも祭りの運営から関わることに。受け継がれた伝統をどうつないでいくのか―新たな祭りの継承の形を取材しました。

ホームページ上に掲載された番組に関わる全ての情報は放送日現在のものです。あらかじめご了承ください。

過去の放送内容