AP(補)ノンタ(闇だらけ)の恋愛研究所

恋でお悩みのアナタにこっそり教える☆ルークが使った恋愛テクニックのおさらいコーナーです

vol.9

トキメキ旋風を巻き起こす『吊り橋理論』
2011年6月2日(木)更新

case:9 リポーターの沢井樹は15歳年下の高原清悟を振り向かせるために、失恋保険に加入しました。
〝訳アリの復讐″から始まった関係にルークはどうアプローチしていったのでしょうか。

まず、ルークは吊り橋に樹と清悟を呼び寄せました。
揺れる橋の上でみつめあったふたりは……。これは、ご存じの方も多いかもしれませんね!
『吊り橋理論』といって、生理的興奮状態にあるとそのドキドキを相手の魅力によるドキドキと勘違いしてしまうというものです。
つまり、【吊り橋の恐怖によるドキドキ】【恋してドキドキしている】と錯覚するということです。
実はこれ、1974年に実際に吊り橋での実験によって証明された理論なのです!
グラグラと揺れる高所にかかる吊り橋と低い位置で頑丈に固定された橋をそれぞれ男性に渡ってもらい、反対側から渡って来た女性がちょっとしたお願いごとをして電話番号を渡す、という実験をしました。
その結果、後日、実際に電話がかかってきたのはなんと!!圧倒的にグラグラと揺れる吊り橋を渡った男性からだったのです……!
「このドキドキはもしかして……」なんて思い始めたら橋の恐怖なんて忘れてもうその気持ち、止められませんよね??
ルークは、吊り橋での出来事によって心がぐらつき始めたふたりを動物園でデートさせ、新たに芽生えた気持ちを樹自身に自覚させたのでした。
しかし、樹だけではなく清悟もまた復讐目的だったという事実が発覚したことで、あえなく樹の中で芽生え始めた恋は終わりを告げられてしまいました……。
果たして、復讐と儚い恋の後に樹に残ったものは〝惨めさ″だけだったのでしょうか。
ルークはちゃんと見抜いていたのです。吊り橋で心が揺れたのは樹だけではなかったということを――。
いくら偽りの関係とはいえ、恋する気持ちまで偽ることはできない、とルークは伝えたかったのかもしれませんね。

告白をお考えのアナタ。彼が急いでエレベーターに駆けこんできたそのときがチャンスですよ……♡  
あるいは、信号が変わる間近に彼の手をとって走り出してみるなんて演出もアリかもしれませんね。

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