千原せいじ漫遊記18 世界ふれあい旅スペシャル in ミャンマー

みどころ

 相手がスーパーセレブだろうが、庶民だろうが決して物おじせずに、“ガツガツ”と相手の懐に飛び込む男、千原せいじ。その社交性を生かして世界へ飛び出していくシリーズ第18弾。過去17回の放送では北京、上海、台湾、タイ・バンコク、インドネシア・ジャカルタ、フィリピン・マニラ・セブ島、ベトナム・ホーチミン、マレーシア、カンボジア、インド、ミャンマー、ラオス、タイ・チェンマイ、シンガポール、ベトナム・ハノイ、インドネシア・バリ島を訪れてきたが、今回は再び、ミャンマーへ!
 「ミャンマーの国技・ラウェイを見てみたい」というせいじの願いを叶えるべく、ミャンマー行きが決まった今回の旅。ラウェイの観戦はもちろん、ナイトマーケットやヤンゴン最大規模を誇る市場を堪能。ほかにも、国立麻薬撲滅博物館やワニ園を訪れ、未知なるミャンマーをせいじ流にぶった切る!

場面写真
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内容

 旅の舞台は、世界から「アジア最後のフロンティア」とも評され、日本人を魅了してやまないミャンマー。アウン・サン・スー・チー氏が国の事実上のトップになったことで、経済・文化面での成長がより加速。中でもミャンマーの最大都市・ヤンゴンの変化は著しく、ここ5年での日本企業の増加率が世界で最も高いそう。そんなミャンマーの“本当の姿”に、せいじならではの切り口で迫る!
 「ミャンマーの国技・ラウェイを見てみたい」という、せいじたっての希望で、ミャンマーを訪れることになった今回の旅。ラウェイとは、1000年以上の歴史を誇る国技で、グローブをせずバンデージのみを巻いた拳で殴り合う「世界最強の格闘技」。そこで、ラウェイを知るため、6年間チャンピオンの座を保持し「鋼鉄の拳」とも評されたソーテーアウンさんに会いに行くことに。ヤンゴンから20キロ離れたトンテー村にある、アウンさんが営むジムを訪ね、現役のラウェイ選手たちの生活を探る。
 続いて、電車で移動することになった千原せいじ。すると車両に何やら見慣れたマークが。なんと、日本の中古車両が行先表示プレートなどそのままに使用されているのだ。ヤンゴン市内45キロの道のりを3時間かけて走るヤンゴン環状線で向かったのは、タニンゴン駅。ここは、ホーム全体が行商人の市場と化していて多くの人で賑わっている場所だ。さらに、道中、行商人たちが乗り込む車内は大量の果物などで埋め尽くされ、車内で販売する人の姿も。そんなカオスと化した電車にせいじは何を思うのか。一方、ヤンゴン最大規模を誇る市場「チンミンダイン夜市」は、生鮮食品だけでなく、日用品や雑貨、衣類、電化製品、さらには宝石や金まで品ぞろえが豊富。そこで、せいじが見つけた驚きのものとは?
 続いてやってきたのは、国立麻薬撲滅博物館。立派な建物の中には、麻薬中毒者から取り出した内臓の標本や、禁断症状で苦しむ患者の等身大人形など衝撃的な展示が…開発著しいミャンマーの闇の部分をせいじ流にぶった切る!これまでの旅で、トラやクマと触れ合ってきたせいじ。今回は、ワニ園「クロコダイルファーム」を訪れることに。園内では、約160匹のワニが飼育されているが、池の上の木造通路が腐っていたり、ワニ小屋の塀が壊れていたり、ずさんな管理状況が垣間見え…。すると園長が突然、いけすの中に飛び込み、ワニの口の中に手を突っ込むパフォーマンスを披露!?ハラハラドキドキの展開に、せいじも思わず…。
 さらに、せいじを驚かせたものが、アジア名物「移動式遊園地」の観覧車。なんと、座席を囲う壁はなく、観覧車を支える柱につかまり何やら足で漕ぐような動きをする男性が。実は、この観覧車は人力駆動で、人が足を使って動かすため、スピードは安定せず、信じがたい速さでグルグル回るのだ。せいじも呆然と見上げるが…2016年にヤンゴンを訪れた際に客が多く乗車を諦めたせいじだが、今回は?
 最後に訪れたのは、テンピュースタジアム。「ラウェイが見たい」というせいじのために、特別に試合が組まれることに。遂に「世界最強の格闘技」ラウェイの全貌を目の当たりにしたせいじの感想はいかに?
 “せいじらしさ”である社交性を生かして現地の人々と友好関係を深め、今まで知らなかった地元グルメやその土地の新たな一面など、未知なるミャンマーを浮き彫りにしていく、ドキドキハラハラのロードムービー風番組、お楽しみに! 

出演
千原せいじ