”SDGs探究授業”を学校新聞で紹介
高校生記者たちが記事にした
「情熱の講演会」の中身とは・・・

SDGs探究授業が初めて学校新聞に掲載されました
今回は兵庫県の夙川中学校・高等学校(神戸市)からSDGs探究の出張授業の依頼をいただきました。学校を訪問したのは12月11日。この日の講師は、コンテンツ戦略局イベントビジネスセンターの門上由佳(かどかみ・ゆか)・音楽プロデューサーです。現役高校生記者たちがこの内容を学校新聞に掲載してくれました。SDGs探究授業が学校新聞で紹介されるのは初めてのこと。タイトルは「燃え滾(たぎ)る情熱の講演会」、生徒たちが見たSDGs探究とは・・。
サステナビリティ部長 山川友基

学校新聞「夕刊 須磨夙」(2024年12月25日号)、タイトルは「燃え滾(たぎ)る情熱の講演会」。熱のこもった素晴らしい記事が仕上がりました。

  • イベントビジネスセンター所属  門上由佳(かどかみ・ゆか)・音楽プロデューサー
白熱した質疑応答の様子を紙面で再現

会場に集まってくれたのは、中学3年から高校3年の生徒33人でした。テレビ局を目指した原点は、「中学高校の頃、これまでのイベントを見て、もっと良くできると思う部分を改善したこと」と語った門上プロデューサー。生徒たちが門上プロデューサーの授業から感じ取ったのは「熱」だったようです。質疑応答では、「質問した人の五割増しの熱量で応答が返ってきた」と臨場感あふれる表現で記事にしてくれました。生徒たちからは「自分の才能を生かすために、何をしたのか?」、「他人の目を気にして、やりたいことができない時はどうすれば良いのか?」など、50分間の授業の後、質疑応答。さらに別室に移動して「延長戦」さながらに活発な意見交換を行いました。

  • 白熱した質疑応答の様子を紙面で再現
  • 授業の後、生徒たちから次々と質問の手が挙がりました
  • 高校生記者からの取材、「延長戦」の座談会も行いました

(門上プロデューサーの感想)―――――――――――――――――――

講義では中高の経験、大学で3年次編入して学んだこと、番組制作とイベント制作について、「すべて地続きでつながっていること」など、お話させていただきました。

たくさん質問をいただき、多くの方と会話できたことが何よりも嬉しかったです。質問の内容は、私が学生時代に悩んでいたことや、今でも悩むこととリンクしていて共感し、回答にも熱が入りました。講演後も積極的に質問したり会話したり、声を掛けてくださり、とても嬉しかったです。

校内新聞を拝見して、クオリティの高さとその熱量の高さに、ただただ驚きました。 責任をもって完成させてくださった高校2年生の森本さん、生徒のみなさん、本当にありがとうございます。愛を込めて制作してくださったことが伝わりました。この校内新聞は、私の宝物にします!

YouTube甲子園で入賞しているなど、動画制作にも力を入れている学校で、新鮮な話もたくさん聞きました。 動画制作の過程で悩んでいる内容は、読売テレビの現役制作者と同じような内容もあり、モノづくりに対して真摯に向き合い、切磋琢磨していることがヒシヒシと伝わりました。映像制作も、イベント制作も、チームで作り上げることが多いため、 人とぶつかったり、意見が違ったりすることも多々あると思います。 その中で、どう話し合ってベストを尽くしていくか、という経験を今積んでいることは素晴らしく、必ず今後の人生の財産になると感じます。みなさんのこれからは、とても楽しみです。

 私が今企画している音楽イベントでも感じますが、ライブはもので、「人と人」でつくる場所。「生きている」という実感と、やりがいが強い現場だと思います。たくさんの生徒の方が、熱心に一生懸命に話をしてくださり、私もまた、やる気とエネルギーが沸き起こりました。これから皆さんが制作する動画も、とても楽しみにしています。

 

今回は夙川中学校・高等学校の皆さんと、とても楽しい時間を共有することができました。私たちも素晴らしい気づきをいただきました。これからも皆さんの様な若者たちの心を震わせる番組やイベントを制作していきたいと思います。機会があればぜひ一緒に取り組んでみましょう。またお会いできることを楽しみにしています。皆さんの学びと成長を応援しています。ありがとうございました。

 


 

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