「修学旅行×SDGs探究授業」開催!
福井県・若狭町立気山小学校の6年生が訪問

2024年9月19日(木)、福井県・若狭町立気山(きやま)小学校6年生・13名が修学旅行のため読売テレビを訪れました。気山小学校は去年、創立150周年を迎えた伝統校で、全校児童は60名ほど。長く地域で大切にされている小学校です。

今回、修学旅行の見学コースに、「テレビ局を入れてほしい!」という声が上がったのは、主役である6年生の子どもたちからだったそうです。岡本佳久校長も以前、ytvを見学したことがあるというご縁もあって、今回の「修学旅行×SDGs探究」が実現しました。

当日の朝、若狭町を出発した子どもたちは、午前5時ごろには起きて、およそ150キロの道のりをバスに乗って大阪まで来てくれました。修学旅行のスケジュールの最初の見学先がytvということで、いつも見ている番組について尋ねてみると、「秘密のケンミンSHOW極」や「名探偵コナン」などの番組を楽しんで見ていると話してくれました。

ytvでSDGs探究授業!

今回のSDGs探究授業では、サステナビリティグループのメンバーが案内役となり、「情報ライブ ミヤネ屋」の本番直前のスタジオを見学。スタジオセットの設営から本番収録までの流れについて‘潜入取材’を行いました。見学の途中では、実際に番組で使用している「フリップ」を活用したクイズを出題しました。

例えば、「中継車の製作費はいくらくらい?」、「スタジオセットのクロマキーはなぜ緑色なの?」、さらには「名探偵コナン像にはどんな秘密が隠されているの?」などのクイズが出され、子どもたちは一緒に頭を悩ませながら、正解に驚いたり、喜んだりして大いに盛り上がりました。
 

SDGs探究ワークショップ「フリップで何つくる?」体験

見学の後は、「ytvサステナビリティ・プロジェクト」を体験するワークショップに挑戦しました。

番組で実際に使用したフリップをアップサイクル(創造的再利用)するytvオリジナルのSDGsコンテンツ「フリップで何つくる?」では、修学旅行の思い出の写真を飾るオリジナルの「テレビ型のフォトフレーム」を作ってもらいました。

 

今回の「修学旅行×SDGs探究」を通じて、子どもたちは、ytvが取り組んでいる「ytvサステナビリティ・プロジェクト」の活動を体験しました。その中には、「なぜテレビ局が地球や社会にとって良いことをするのか?」という、とても大切な問いかけがありました。

これについて、サステナビリティグループの担当者が、「ytvでは、取材や番組づくりを通じて、多くの方々や企業と連携ができるため、こうしてつながった‘ご縁’を大切にして、より良い社会になるように、皆さんと一緒に社会課題の解決を目指しています」と答えるなど、私たちytvのスタッフにとっても子どもたちとのやりとりを通じて、たくさんの気づきをいただく機会になりました。

  • ytvの社忍「シノビー」を書いてくれる子も!

修学旅行を終えて

修学旅行を終え、気山小学校の高橋朝美先生から嬉しいメッセージが届きました。

学校では、修学旅行の振り返り授業の中で、「心に残った修学旅行の行先や出来事」について語り合った際に、一番印象に残った体験として、読売テレビでのSDGs探究と答えた児童が3名いたそうです。

修学旅行の行先には、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)や、奈良の東大寺、京都の伏見稲荷大社が含まれていると聞いていた私たちにとっては、とても嬉しいニュースになりました。

先生からは、「社会をよくするためにテレビ局が働いている、ということが心に残ったという声もあり、大人の本気の姿と思いからは、子どもたちはたくさんのことを感じ、考えてくれます。本当に大切な学びをいただいたとありがたく思っています」とのメッセージをいただきました。

気山小学校の皆さん、ありがとうございました!

 


 

 

 

 

「学びたい気持ち募集中!-ytvでSDGsを探究しよう-」

 

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