【ytv春の祭典】「城まち祭2023」
フードドライブ&パラスポーツ体験&バディウォーク
3つの ytvSDGsブース出展!

3月18日(土)から26日(日)までの9日間、読売テレビでは大阪城公園に近い本社を舞台に春の祭典「城まち祭(しろまちフェス)」を開催しました。


期間中、番組の公開収録やステージイベント、シノビーとの撮影会などが開催され、9万人をこえる方々が来場し、新型コロナの感染拡大以降、久しぶりに笑顔と活気があふれる祭典となりました。
人気のグルメやスイーツをそろえたキッチンカーが繰り出した「城まちストリート」では、春分の日の祝日(21日)、ytvSDGsを推進する私たちサステナビリティ部が、3つのブースを出展し、会場を盛り上げました。

「フードドライブ-いただきます をみんなに-」 ytvSDGs×おおさかパルコープ

 

2022年11月からスタートした「ytvフードドライブ」

合言葉は「『いただきます』をみんなに。」サステナビリティ・プロジェクトの一環として、家庭や企業で使い残されている‘もったいない食材’を寄付していただき、子ども食堂などに提供し、有効活用してもらう活動です。この活動の大切なパートナーである生活協同組合おおさかパルコープ(大阪市都島区)が今回も出展に協力してくれました。昭和の風情漂う遊具スマートボールをブースに設置し、賞品となる駄菓子と生協スタッフ手作りの風船アートを目当てに、家族連れらが長い列を作り、夕方、終わってみれば参加者数が1200人をこえるという想定外の盛況ぶりとなりました。ブースでは「フードドライブ」のお知らせをし、多くの方々と「いただきますをみんなに」の気持ちを共有することができました。

 

 

 

 

ytvフードドライブで集まった食品は、おおさかパルコープを通じて支援する子ども食堂や福祉施設などに届けられる仕組みです。支援する施設まで直接、配送しているのは、全国の生協の中でも数少ないということです。おおさかパルコープの松岡賢司常務理事は、「支援の輪はますます広がっていて、食品の寄付提供に関するお問い合わせも、この1年でどんどん増えてきました」と話し、「寄付先の数は、大阪府下を中心におよそ90ヶ所に上っていて、フードドライブへのニーズは高まっています。私たちも、今後ますますytvフードドライブを皆さんと一緒に広げていきたいと思っています。ご協力お願いいたします」と熱く語りました。

 

 


「パラスポーツを体験しよう!-‘競技用車いす’ってエキサイティング-」 ytvSDGs×あすリート

 

関西を中心に頑張っている若手スポーツ選手やパラアスリートなどを応援する番組「あすリート」(毎週土曜ひる11:35~)が、ytvSDGsに初「参戦」!

テーマは、「パラスポーツ」を体験しよう!を掲げ、ブースを出展しました。
あすリートが注目しているのは「車いすバスケットボール」。ウェブサイトの「あすリートチャンネル」では、今年2月、「2023国際親善女子車いすバスケットボール大阪大会」をライブ配信しました。日本、オランダ、カナダ、オーストラリアのパラアスリートが大阪に集まり、会場での熱戦覚めやらぬ雰囲気を、「城まちストリート」で再現、来場者に体感してもらいました。ブースでは、本大会をサポートした大阪市障害者福祉・スポーツ協会にご協力をいただき、車いすバスケットボールの試合で実際に使用している「競技用車いす」を3台展示し、体験乗車を実施しました。


競技用車いすを試乗したのは、こどもから大人までおよそ250人。

ほとんどの人たちが初体験でしたが、自分で車いすを動かしながら、ゴールに向けてバスケットボールを投げてみる「シュート体験」にチャレンジしました。経験したことのない「未知の乗り物」を目の前にして、戸惑い気味だった人たちでしたが、スタッフのサポートを受けて、みんなあっという間に前後左右、自由自在に操れるようになり、何度も車いすに乗って楽しそうにボールを投げる小学生もいました。
参加者からは「意外に直感的に運転できて驚いた」、「障害者の方の目線が分かってよかった」などの感想が寄せられていました。

 


国循プロジェクト バディウォーク関西ブース

さらに同日開催した ytv SDGs × 国循(こくじゅん)プロジェクト「健活!チャリティーウォーク2023」に参加した「バディーウォーク関西」(兵庫県尼崎市)が、ダウン症の啓発活動を目的にブース展開しました。

3月21日は国連が定めた「世界ダウン症の日」ということで、ウォーキングを終えたダウン症の子どもたちと家族らが手作りのグッズやチラシを用意し、ダウン症への理解と啓発活動を行いました。


 

読売テレビでは、DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)の実現を目指し、誰もが取り残されない「つながりあふれる社会」の担い手となれるよう活動していきます。地域の子供たちへの支援や多様性を学ぶきっかけ作りをテーマにした社会貢献に一層取り組んで参ります。