【ytvサステナBloom】
24時間テレビが学生ボランティア団体と一緒に
琵琶湖の清掃活動を開催しました!

サステナビリティグループの橋本涼花です。3月8日(土)、滋賀県草津市の矢橋帰帆島(やばせきはんとう)公園付近で『びわ湖プロジェクト2025』を開催しました。

『びわ湖プロジェクト』は、24時間テレビの環境保護活動支援の一環で、読売テレビ24時間テレビ事務局が2006年から行っている琵琶湖の環境美化活動のことです。

今回の活動のテーマは、「ゼロ・ウェイスト(Zero-waste)」。

※ゼロ・ウェイストとは、「無駄な浪費をなくし、ゴミを出さない」ことを意味する英語で、「”ゴミを拾わなくても良い社会”を実現する」ことを目標にする難しい挑戦です。

 

今年で15回目を迎える『びわ湖プロジェクト』は、去年に引き続き、「NPO法人国際ボランティア学生協会IVUSA」と、24時間テレビボランティアを合わせて総勢155名が清掃活動を行いました。IVUSAの学生たちは、3月5日から4日間の日程で、琵琶湖一周の清掃活動を行っていて、最終日に24時間テレビの活動に合流してくれました。

 

湖岸にはビニールやペットボトルのゴミがたくさんあり、中には車のタイヤなどの粗大ごみも混じっています。拾ったゴミの分別は、IVUSAの学生が≪不燃・危険物≫など、ボランティアのみなさんは湖岸に捨てられてたり流れ着いているゴミをひとつも残さないよう丁寧に回収していました。そうして集まったゴミの総量は、2時間ほどの活動で、可燃ごみ・不燃ごみ等を合わせて、49袋(1袋45L)にのぼりました!

清掃活動のあとは、滋賀県立琵琶湖博物館(草津市)へ移動し、講演会を実施しました。テーマは「琵琶湖の生い立ちをさぐる」。講師には、里口保文(さとぐち・やすふみ)学芸員をお迎えし、地質学の視点から琵琶湖をじっくり解説していただきました。その後、琵琶湖博物館の中を見学し、ytvサステナBloom(ブルーム)・『びわ湖プロジェクト』は幕を閉じました。

参加したボランティアのみなさんは、

「自分たちの手で綺麗にした琵琶湖についてより詳しく知れてよかった。」

「今まで以上に琵琶湖を大切にしようと思った。」

「これからも琵琶湖の清掃活動を続けていきたい。」

と、おっしゃっていました。

 

ご参加いただいたボランティアのみなさん、ありがとうございました!

 

 

琵琶湖プロジェクトパートナー

  • NPO法人国際ボランティア学生協会IVUSA