去年11月からスタートしたytvフードドライブ。サステナビリティ・プロジェクトの一環として、家庭や企業で使い残されている‘もったいない食材’を寄付していただき、子ども食堂などに提供し、有効活用してもらう活動です。

そんな私たちの活動を知ったプロゴルファーの小鯛竜也選手より、お米100㎏をytvフードドライブに寄付したいとのお申し出をいただき、兵庫県三木市にある小鯛選手監修の『BFSゴルフアカデミー』へ受け取りに行ってきました。

ytvがフードドライブ活動を始めてから半年の間に、社員・スタッフ・本社イベントに来場された一般の方々から数多くの食品を寄付してもらいました。そうして、小鯛選手からの温かいご寄付のお申し出は、私たちの活動に新たな展開を考えさせてくれる好機をもたらしてくれました。子供たちの口に届く際に、小鯛選手からの心優しく熱いメッセージも同時に届けていきたいと計画中です。今回のytvフードドライブへの寄付をはじめ、これまでも小鯛選手は子供たちのために多くの寄付、地域貢献活動を行っています。そんな活動について、お話を伺ってきました。

コロナ禍の時にゴルフの試合数が減り、プロゴルファーという仕事について考えさせられていた時に、子ども食堂のニュースに触れ、僕にも子どもが２人いることもあって、「自分でできることがないか」と模索し、BFS（バーディー　フォー　サムワン）プロジェクトを立ち上げました。試合でバーディーを取った数だけお菓子を養護施設に寄付させていただくというプロジェクトです。

また、昨年からお菓子だけでなくお米も寄付するようになり、今年の寄付先を探していたところ、読売テレビのフードドライブ活動を知り、より多くの子供たちにごはんを食べてもらえたらなと思って今回の寄付を申し出ました。

小さなことでも続けていくことが大事。

ゴルフを知らない子供たちがゴルファーからお菓子をもらったことなどをきっかけのひとつとして、ゴルフというスポーツに興味を持ってもらえたら嬉しいです。

僕の仲間たちを含め一人でも多くのゴルフ選手に参加してもらえるようBFS活動をひろめ、情報発信していきたいと思っています。

小鯛　竜也（こだい　たつや）
1990年2月1日生まれ　
大阪府阪南市出身　兵庫県神戸市在住

5歳の時、父・剛文さんの影響でゴルフを始める。
2004年（中学3年時）の日本ジュニアで2位に入るなど、
関西No,1ジュニアゴルファーとして活躍し、2007年（高校3年時）にプロ転向。
2017年に、マイナビABCチャンピオンシップで念願のツアー初優勝を果たした。
2020年には「児童虐待ゼロ」と「青少年育成」を目的とした
「Birdie For Someoneプロジェクト」を立ち上げ、社会貢献活動も積極的におこなっている。