【琵琶湖PJ】
多くのパートナーが結集!
「鳥人間コンテスト2024」舞台裏
- ytvの素晴らしいパートナーをご紹介します!
- 9月4日(水)、「Iwatani スペシャル 鳥人間コンテスト2024」の放送が無事に終わりました。大会が開催された7月下旬の琵琶湖・松原湖岸(滋賀県彦根市)は、最高気温が34度を上回る炎天下となりましたが、熱中症予防対策の下、人力プロペラ機部門と滑空機部門ともに参加した全てのチームが、熱い感動のフライトを見せてくれました。
今大会の舞台裏では、例年にも増して多くの方々のサポートが大会を成功に導いてくださいました。琵琶湖の環境保全と地域との共生をテーマにした「ytvサステナビリティ・プロジェクト」のパートナーをご紹介します。(サステナビリティ部長 山川友基)
■ IVUSA(国際ボランティア学生協会)の清掃活動
2022年の第44回大会から大会会場と湖岸の清掃活動をサポートしてくださっているのが、IVUSA(国際ボランティア学生協会)のメンバーです。IVUSAは、国内約2500名の学生たちが参加するNPO法人で、環境保護や災害救援などに取り組む学生団体です。琵琶湖では湖岸の清掃活動だけではなく、外来種の駆除活動でも実績を上げていて、読売テレビとは、鳥人間コンテストだけではなく、今年3月には「24時間テレビ」の琵琶湖清掃イベントでもコラボレーションするなど関係は深まるばかりです。
今大会では、2日間で5万人の来場者があり、IVUSAメンバーが読売テレビのスタッフをサポートする形で、会場と湖岸の清掃活動を通じて、大会の進行を支えてくれました。
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オリジナルTシャツを着て活動するIVUSAの学生メンバーたち -
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■ 環境保全に大活躍した「サニクリーン近畿」の‘環境にやさしい’ゴミ袋
IVUSAの活動とともに清掃活動の重要なアイテムになったのが、「株式会社サニクリーン近畿(大阪府吹田市)」が提供してくださったエコ仕様のゴミ袋です。サニクリーン近畿は、ダストコントロール(マット・モップ等の清掃用具レンタル)や環境衛生関連商品のレンタル等を手がけるリーディングカンパニーで、SDGs(持続可能な開発目標)にも積極的に取り組んでいます。今回、鳥人間コンテストに提供いただいたゴミ袋は、環境負荷を大きく軽減する素材で作られた製品で、環境保全への取り組みをサポートしてくださいました。
サニクリーン近畿は、2023年にytvサステナビリティ・プロジェクトとして制作した特別番組「びわこ大図鑑~知っているようで知らない琵琶湖のヒミツ~」に協賛していただいたご縁があり、今大会でもパートナーとして協力いただきました。
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IVUSA(国際ボランティア学生協会)のメンバーがもつ「サニクリーン近畿」の環境にやさしいゴミ袋
また、今大会では番組制作に関わるスタッフの弁当容器の「脱プラスチック化」と「フードロス削減(食べ残しなし)」に取り組みました。この取り組みには、毎年お弁当をお願いする「千成亭(滋賀県彦根市)」が賛同してくださり、約1500食の弁当について、読売テレビが用意した紙製の容器を特別に採用してくださいました。
■ 滋賀県版SDGsのマザーレイクゴールズ(MLGs)とコラボレーション
マザーレイクゴールズ(MLGs)は、滋賀県が推進する「琵琶湖」を切り口とした2030年の持続可能社会へ向けた目標(ゴール)です。今大会では、読売テレビのサステナビリティ・プロジェクト推進委員会と滋賀県のマザーレイクゴールズ推進委員会が連携することで合意し、三日月大造知事がサポーターとしてPRしました。
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三日月滋賀県知事と鳥人間コンテストの連携で合意(2024年7月) -
鳥人間コンテストでは初めて、公式スタッフTシャツにMLGsのロゴをプリントして、「環境を大切にするytv」の姿勢を‘見える化’させる取り組みを行いました。あわせて、大会公式パンフレットにも「鳥人間コンテストはMLGsを応援しています」とのメッセージを明記し、ytvサステナビリティ・プロジェクトとの新しい連携により、琵琶湖の環境保全と地域社会への貢献を目指した大会運営に努めました。