関西

大阪都構想 賛成・反対派とも週末の街頭に

 大阪市を廃止して4つの特別区をつくる「大阪都構想」の賛否を問う住民投票が告示されてから、初めての週末を迎えた17日、雨が降る中、賛成派、反対派はともに街頭で活動を行い、支持を呼び掛けた。

 都構想に賛成する大阪維新の会は、吉村代表代行が街頭に立った。維新は告示以降、松井代表と吉村代表代行が別々に活動しており、有権者との接点を増やす狙いがある。18日までに24ある行政区を一巡する予定。

大阪維新の会の吉村洋文代表代行「東京にもし何かあれば、大阪がバックアップするような成長する都市を目指す。これが大阪都構想の目指すところ。僕らの世代だけでなく、子供たち、孫たちのためにも成長する大阪の土台、二重行政のない大阪の土台を作って、次にバトンタッチしていきましょう」

 一方、反対派の自民党は大阪市議会議員らが街頭に立ち、都構想の問題点について説明を行った。住民投票への関心が比較的低いとされる若い世代に、問題点を理解してもらうことで反対に支持を得る狙いがある。

自民党の前田和彦市議「特別区4つ、大阪府、一部事務組合で(組織が)6つになる。そこで全部調整しないといけない。多重行政以外の何物でもない。わざわざ政令指定都市をつぶす必要はない」

 あす日曜日も、自民党は全国の政令指定都市の議員が大阪に応援に入り、組織をあげて都構想反対の活動を展開する一方、賛成派は公明党の山口代表が大阪に入り、維新の松井代表とともに初めて街頭に立ち、都構想賛成を訴える予定。

 住民投票の投票日は来月1日。