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新たに3人確認 院内感染の可能性 和歌山

 和歌山県の病院で新たに医師や患者ら3人が新型コロナウイルスに感染していることが15日、わかった。院内感染の可能性があるという。

 済生会有田病院は入院患者だけで160人近くいる地域の中核病院。この病院で5人の感染が確認されたことを受け、地元では不安の声が広がっている。

 和歌山県の会見。院内感染が起きているのか、との問いに、仁坂吉伸知事は「そうですね」

 県によると、新たに50代の男性外科医とその妻、そして、外科病棟に入院中の患者の3人の感染を確認した。医師と妻の容体は安定していて、患者も重症ではないという。

 この医師は、最初に感染が確認された外科医師の同僚で、院内感染したものとみられている。この日までに5人の感染が確認されたことなどから、県は病院の医師や看護師、そして入院患者への検査を随時行っているとしている。

 また、新規患者の受け入れなどを中止していて、通院患者が建物の外で処置を受ける場面も見られた。

 通院患者「きょうは注射してもらわな、だめでしょ。ここ(駐車場)で待っていて、注射してもらうわけ。きのうもここでしてもらった」

 接触者外来に来た男性「5日前ぐらいから発熱、関節痛、倦怠感。妻と子供がいるから家に帰りたくても帰れない」

 また、最初に感染が確認された医師は、大阪府の病院で非常勤で勤務していたことが新たにわかった。大阪府がこの医師と接触した来院者を調べている。

 感染者が増え、院内感染の疑いが強まったことを受け、どこまで感染が広がるかは不透明だ。