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　“親友”ヘンリー王子夫妻とベッカム夫妻の関係が悪化してから8年。今、再び大バトルが巻き起こっています。2025年5月に報じられたのは、ベッカム夫妻とベッカム氏の長男・ブルックリン氏(26)＆ニコラ夫人(30)の対立です。そんな中、ヘンリー王子夫妻がブルックリン夫妻に近づく行動を取ったとの報道が。一体、何があったのか？そしてメーガン妃とニコラ夫人の共通点とは？デーブ・スペクターさんの解説です。

■ヘンリー王子夫妻、元“親友”ベッカムファミリーの不仲報道に参戦か

　7年間の結婚生活を祝い、インスタグラムを更新したメーガン妃。「結婚7周年　一生の物語　ハッピーアニバーサリー！♥」と、ボードに二人の写真を約50枚貼り付けた画像を投稿しました。米・メディアによると、二人が出会った2016年ごろや、結婚式のオフショット、妊娠中のエコー写真、子どもたちとの家族写真などなど、お宝ショットが満載だということです。

　そんなヘンリー王子・メーガン妃夫妻ですが、サッカー元イングランド代表デビッド・ベッカム氏の家族の不仲報道に“参戦”したといわれています。ベッカム氏の長男・ブルックリン＆ニコラ・ペルツ夫妻は、父・ベッカム氏の50歳の誕生日パーティーを欠席しました。英『ザ・サン』(2025年5月14日付 電子版)は、その数日後にヘンリー王子夫妻がブルックリン＆ニコラ夫妻を自宅でのパーティーに招待したため、ベッカム夫妻が大激怒かと報じています。

　米『TMZ』によると、ブルックリン＆ニコラ夫妻は、ベッカム夫妻について「ナルシシストで“毒親”」と痛烈批判。さらに、ベッカム夫妻がSNSにたびたび投稿する“仲良し家族写真”に対しても、「パフォーマンスじみた態度」と批判していたということです。

Q.ニコラ夫人は、大金持ちなんですよね？
(デーブ・スペクターさん)
「そうです、メーガン妃とは全く比較にならないぐらい大金持ちです。ブルックリン氏のほうがデレデレで、体にニコラ夫人のことに触れたタトゥーを70か所も入れています。そのぐらい彼は夢中です」

■“家庭破壊者”同士が共感し絆を深めた？

　王室ジャーナリスト・多賀幹子氏によると、メーガン妃＆ニコラ夫人は世間から「家庭の破壊者」と非難されていて、夫より年上・アメリカ人・女優・夫の家族と関係が悪いなど、二人にはいくつもの共通点があるといいます。そして、最大の共通点として挙げたのが、『ビクトリア夫人が大嫌い』なことです。

　まず、ニコラ夫人は2022年の結婚式で、デザイナーである義母・ビクトリアさんのドレスを選ばず、家庭内バトルが勃発しました。一方メーガン妃は、ビクトリア夫人にブランド品を無料で提供してほしいと要求したため、ビクトリア夫人は図々しい態度に嫌気が差したということです。

　また、英『ザ・サン』(2025年5月14日付 電子版)によると、メーガン妃はニコラ夫人をひそかに応援しているといいます。夫の実家との対立が友情を深め、互いに多大な共感を抱いていて、二人は「深く意味深い」会話を交わし､絆を築いたとみられています。

　さらに英『デイリー・メール』(2025年5月15日付 電子版)は、ヘンリー王子は状況を十分に理解しており、同じような経験をした者として、ブルックリン氏に揺るぎないサポートを与えようとしていると報じています。

■「ニコラが裏で操っているに違いない」“人質”ブルックリン氏が意味深投稿

　英『ヒート誌』によると、「『どっちが大事か態度で示して』と、ニコラ夫人がブルックリン氏に自分か家族のどちらかを選ぶよう迫った」といいます。すると、2025年5月24日、ブルックリン氏が自身のSNSに2人でバイクに乗る動画を投稿し、「君は僕のすべて　永遠に君を愛している　僕はいつでも君を選ぶ　君は僕が知る限り最も素晴らしい人だ　僕たちは永遠だ　ベイビー」と意味深な内容を載せました。これは、“両親より妻を選ぶ”という宣言かとみられています。

　一方、英『デイリー・メール』(2025年5月26日付)は、「ベッカム夫妻は、長男が妻に完全に支配され、操られていることを恐れている」と報じました｡関係者は、「ブルックリンは現在“人質”と呼ばれている。動画は彼の本質ではない、妻のニコラが裏で操っているに違いない」と話しています。

Q.恐妻家で、全て妻に言わされているのではないかと？
(デーブさん)
「そんな感じがしますよね。もともとベッカム家は子ども4人が和気あいあいで、両親もうまく育てて、みんなハッピーでした。それが、ヘンリー王子ではないですけど、結婚してからおかしくなって、ロサンゼルスに住んでいてイギリスには何回も行っていますが、家族とは約2年間会っていません」

　もともと“親友”だったヘンリー王子夫妻とベッカム夫妻。関係が悪化したとみられるのは8年前です。メーガン妃は、ビクトリア夫人が自分の情報をメディアにリークしたのではと疑心暗鬼に｡ヘンリー王子はベッカム氏にクレームを入れましたが、ベッカム氏は「事実無根だ」と反論しました。関係者によると、メディアに情報をリークしていたのはメーガン妃の通っていた美容室だった可能性が高いと判明したものの、両夫妻の関係は悪化したということです。

　また、『不仲説の内幕を探る』という記事の中で、王室作家は「根底にメーガン妃の嫉妬があるのでは」との見解を示しました。ウィリアム皇太子夫妻には『不公平な状況や財産』に対して、ベッカム夫妻には『名声や財産』に対して、メーガン妃は嫉妬しているのではといわれています。

　一方、キャサリン皇太子妃は2025年5月13日、英・ロンドンで、ファッションブランド『ビクトリア・ベッカム』のスーツ(約26万円)を着用。これは、ベッカム夫妻への無言の支持ともみられています。

Q.あまり高い服を着ないキャサリン皇太子妃が、26万円のスーツを着るのは珍しいですよね？
(デーブさん)
「大きい公務だったら､気に入っているデザイナーもいるので高い服も着ますが、あえて普段着ない『ビクトリア・ベッカム』の服を着たのは、よっぽどのタイミングだと思います」

　米『USウイークリー誌』(2025年5月15日号)によると、ウィリアム皇太子は非常に傷付いていて、これ以上ストレスを抱えたくないので、ヘンリー王子やメーガン妃の話題を避けているといいます。また、王室関係者は、「メーガン妃という名前そのものがタブーになっていて、キャサリン皇太子妃自身も口にしたくないと思っている。たとえヘンリー王子との関係が将来修復したとしても、キャサリン皇太子妃がメーガン妃に会うことはないだろう」と話しているということです。

(「情報ライブ ミヤネ屋」2025年5月27日放送)