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小室さん、来週早々にも帰国へ

秋篠宮家の長女、眞子さまと年内に結婚する見通しの小室圭さん。現在ニューヨークに滞在中ですが、来週（9月26日週）早々にも帰国する見通しであることがわかりました。結婚後は渡米するとみられるお二人ですが、アメリカでの生活ぶりはどうなるのか？そして、帰国によって、結婚への動きが一気に加速するのでしょうか？元宮内庁職員の山下晋司（やました・しんじ）さんが独自解説しました。

Q.小室さんが来週早々にも帰国という情報は、どこから出てくる？
（元宮内庁職員　山下晋司さん）
「どうなんですかね。情報の出所はわからないですけれども、私の見立てもこんな感じなんです。私は9月29日か30日の帰国が一番いいと思っているのですけども。自民党の総裁選にぶつけてですね、帰ってこられるのが一番いいんじゃないかなと思っていますけれども、そのあたりがギリギリでしょうからね」

異例、結婚に伴う儀式は行われない見通し

宮内庁は近く、正式に眞子さまと小室さんの結婚を発表する見通しで、婚姻届は宮内庁関係者が提出するとみられています。また宮内庁の関係者によりますと、天皇陛下や上皇さまへの結婚の挨拶は今のところ予定されていないということです。

『納采の儀』や『朝見の儀』などといった結婚に伴う儀式は行われない見通しで、これは戦後の皇室としては初めてのこととなります。眞子さまは一時金を辞退する意向を示されていて、婚姻届提出の手続きを経てアメリカに渡り、小室さんと生活をされる見通しです。

Q.戦後、皇室としては初めて結婚に伴う儀式は行われないのは、これは異例なのか、これからの皇室の新しい形なのか？

（元宮内庁職員　山下晋司さん）
「異例は異例ですけれども。現時点で、今回のことはもう汚点になるといってもいいぐらいだと思っていますのでね。宮中三殿での拝礼も、両陛下へのご挨拶も無いっていうのは、私としてはちょっとあり得ないと思いますので、そのあたりどうなるのかっていうのはまだ私は決定ではないと思っています。天皇皇后両陛下だけでなく上皇、上皇后両陛下に一切ご挨拶がないっていうのはちょっと考えづらいんですよね。小室さんと2人でっていうのはないんでしょうけれども、眞子内親王殿下お1人がですね、儀式建てたものではなくても、他の皇族方も含めて、ご挨拶はされるんだろうとは思っています」

Q.皇室を抜けられる時にしたためられる皇統譜に、これは記載されるのですよね？
（元宮内庁職員　山下晋司さん）
「一番大事なのは婚姻の日ですからね。『納采の儀』『告期の儀』はどうですかね、別に書かなくてもいいんじゃないかとは思いますけれどもね」

お二人で渡米するまでに…

眞子様は渡米されるまでに、自治体に婚姻届を提出。皇統譜（皇族の戸籍）から離脱し、新たな戸籍を作成する必要があります。その後、パスポートとビザを申請し、発給された後にアメリカに渡ることとなります。

尾を引く小室さん母の金銭トラブル…記者会見はどうなる？

金銭トラブル解決に向けた交渉について、9月12日に番組が小室さんの母・佳代さんの元婚約者の代理人に取材をしたところ、元婚約者が求めているのは、一貫して、佳代さんと直接会って話せないかということです。交渉の中で一度、先方の代理人は佳代さんと会わせてもいいという趣旨の発言をしたことがあったということです。

Q.小室さんのお母さんのいわゆる金銭トラブルというところは、開かれる予定の記者会見では、あまり触れられないっていうことになるんでしょうか？

（元宮内庁職員　山下晋司さん）
「金銭トラブルの具体的なことについては、当然触れられないと思います。金銭トラブルのことや小室家の問題のことをおやりになるんであれば、それはもう単独なり小室家側でやってくださいと。眞子内親王殿下が同席する必要もないですし、宮内庁が仕切る必要もないですよね」

婚姻届提出はいつ？

山下さんによると、アメリカに渡る準備などを考えると10月22日までに婚姻届の提出をされるのではないか、そして会見は提出の直前になるだろうということです。

Q.会見は、眞子さまが皇室から抜けられる前にされるのですか？
（元宮内庁職員　山下晋司さん）
「そうですね。会見は、結婚されたらじゃなくて、結婚される段階になったらっていうことなんで。直前で、例えば10月22日に婚姻届を提出されるのであれば、21日っていう可能性もあるでしょうし。おそらく、22日よりも1週間前のどこかだろうとは思います。ですからギリギリの日程ですよね。非常にタイトです。10月13日、14日ぐらいで小室さんの帰国後の自主隔離が終わって1週間ぐらいで記者会見と婚姻届提出ということになると私は思っています。宮内庁の正式発表は、ひょっとしたら1週間を切る可能性もあって、そのあたりはそのいつになるのか。それと皇室経済会議がどうなるのか、結論出てないんですよね」
Q.一時金を決めなきゃいけない？
「そうです。皇室経済会議をやらなくてもなんとかならないかみたいな考えはあるようですけれども、やらないと法律違反ですから。そこがちょっとまだ見えてこないです」
Q.眞子さまが要らないっておっしゃっても、皇室経済会議としては0円と決めなきゃいけない？
「そうです。開催して決めれば法的には全く問題ないです」

ニューヨークでの生活は？

山下さんによると、警備体制については皇室を離れられたあとも、国内であれば警察などの警備を受けることはあるが、海外に移住される場合は現地警察に相談することになるとみられるが、どのような警備体制になるかは未知数だということです。

Q.眞子さまも、一時金を受け取られないってことになったら、金銭的にも大変な生活がニューヨークで待っているかもしれないですね？
（元宮内庁職員　山下晋司さん）
「そうですね、そこは小室さんに期待するというか、頑張ってもらうしかないですね」

（情報ライブミヤネ屋　2021年9月21日放送）