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【中国・衝撃ニュース】ラフティングで“激混み”の川下りに…列車の発車を妨害する“迷惑女”…さらに“いじめ問題”で市民と警察が衝突!?異例抗議のワケ
2025年9月15日 UP
大人気のラフティングスポットで起きた規格外のオーバーツーリズムや、迷惑客による列車の発車妨害も…。さらに、ある“いじめ問題”では、市民と警察が衝突する異例の大規模抗議にまで発展。その背景にあるものとは?中国で起きた様々な衝撃ニュースに迫ります。
■ラフティングが人気すぎて川が大渋滞⁉
川を埋め尽くすほど多くのゴムボートでごった返す、中国・貴州省のラフティングスポット。上流を捉えた映像では、まるで虹の橋のように、ボートの大行列が奥まで続いていました。
中国では真夏のシーズン、涼を感じられるラフティングが人気で、川で大渋滞が発生しました。下流が詰まり、動けなくなったところに流されてきたボートが次々と衝突し、ゴムボートの下に潜ってしまう人の姿もありました。
さらに、衝突してきたゴムボートで顔面を強打する危険な状況にも…。地元メディアによると、渋滞の原因は、前方の人がその場で水遊びを始めたことで、後ろが詰まったということです。
2025年5月には、広東省でもラフティングをするために人が殺到しました。SNSに拡散された動画では、ゴムボートが足りず、押し寄せた人が奪い合うなどして混乱する様子も。現地メディアによると、施設は払い戻しの対応に追われ、人数制限を設けるなどして、対策したといいます。中国のラフティングブームによって引き起こされた規格外のオーバーツーリズム。地元当局は、「できるだけ土日・休日を避けて訪れてほしい」と呼びかけています。
■列車のドアに足を…あきれた妨害行為のワケ
広東省の深圳駅では閉じる列車のドアを、外に足を延ばして妨害する女性の姿が撮影されました。
発車ベルが鳴り響き、職員が中に押し込もうとしても、必死に抵抗を続けます。よく見ると、中からももう1人の乗務員が引き入れようとしていますが、全く諦める気配はありません。列車の遅延もお構いなしに、女性が抵抗する理由は一体なんなのでしょうか。
このあと、驚きの光景が…。
大きなスーツケースを持った人たちが、次々と車内に入っていきます。女性が抵抗を続けた理由は「同行者がまだ到着していなかったから」という、なんとも身勝手なものでした。
(鉄道警察当局)
「職員の指示に従わず、交通機関の正常な運転を妨げるのは、違法行為に当たる」
その後、発車を妨害した43歳の女性は、行政拘留処分に科されています。
■“いじめ問題”が異例の大規模抗議に発展
2025年8月4日、中国・四川省で撮影された映像には、警察官と激しく言い争う市民の姿が…。さらに、抗議する市民らを当局が排除しようと、殴ったり蹴ったりする様子が映っています。
同年7月に、四川省で、13歳~15歳の少女が、14歳の少女を4時間にわたって棒で殴る・蹴るなどの暴行、さらに服を脱がせるなどのいじめがあり、その動画がSNSで拡散されました。その動画内では、被害少女が「警察に通報する」と訴えますが、加害少女は「警察に10回以上入ったが、20分もかからず出てきた」と話していたといいます。中国では、16歳未満は殺人などの重大犯罪以外は刑事罪に問われません。
香港メディアによると、被害少女の両親が、官僚の前で泣きながら跪き対応を求めましたが、全く対応してもらえなかったということです。
そして2025年8月4日に、警察が処分を発表し、加害少女は“矯正教育などの処分”となり、加害少女の保護者にも“厳格な指導を命じる”ということになりました。一方、被害少女は4時間にわたって複数箇所に打撲を負うも、診断の結果、“軽傷”と発表されました。
香港や台湾のメディアによると、これに対し、市民らは「そんなワケがない」と反論。さらに加害少女への処分も「軽すぎる」と激怒し、地元当局と衝突になったということです。
中国情勢に詳しいジャーナリスト・中島恵氏によると「抗議の動画がSNSで拡散され、一時トレンドにも上がったが、すぐに情報統制されて閲覧できなくなった」ということです。
中国でもいじめは社会問題となっていますが、今回ここまで事態が大きくなった理由について、中島氏は「“新型コロナ”の影響で職を失うなど、経済的な打撃を受けた人への支援を行わない政府に対する不信感が、根底にあるのではないか」と分析しています。
(「情報ライブミヤネ屋」2025年8月14日放送)


