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【何が】ヘンリー王子夫妻がお金で大ピンチ!?遺産や印税、潤沢な資金は一体どこへ…メーガン妃は金策で新事業?“暴露日記”も出版か
2025年7月2日 UP
ヘンリー王子夫妻の莫大な支出の実態が明らかになり、金策に走るメーガン妃には、新事業画策や暴露日記執筆のウワサが…。夫妻の生活にいったい何が―?英国王室ジャーナリストの多賀幹子氏を交え、デーブ・スペクター氏の解説です。
■潤沢な資金はどこへ?ヘンリー王子夫妻の莫大な支出が明らかに
2025年6月14日、イギリスの民放『チャンネル5』で放送されたドキュメンタリー番組で、ヘンリー王子夫妻の莫大な支出の実態が明らかになりました。アメリカ移住後に、約21億1200万円の豪邸を購入し、その住宅ローンが約13億6900万円で、30年ローンの場合、月の返済額が約650~1150万円だということです。
そして、チャールズ国王から支援を止められている警護費用は、ヘンリー王子自身が負担していて、年間約5億9000万円。外出時には、年間約11億800万円~17億7000万円がかかるということです。
(デーブ・スペクター氏)
「これから大きい収入はないだろうと思っています。例えばNetflixや、ポッドキャストや出版社のような、何億円みたいなものは、当分なさそうだなと…。ヘンリー王子は生まれたときから、お金の悩みがなかった人なので、彼自身はちょっとピンチかと思います。でもメーガン妃が、色々とやっていて、あの分娩室で踊っている動画も、5000万人も見たから、もうインフルエンサーとしては、成功しているんですよ。ただ、それをどうやってお金にするかというのは別なんですが…」
Q.少し街に出かけるときでも、車やボディーガードがたくさんいるんですか?
(英国王室ジャーナリスト・多賀幹子氏)
「そうですね。メーガン妃は、警護の人が自分の周りにたくさんいることが嬉しくて、ステータスになっていると思います。ヘンリー王子は、お母様のダイアナ元妃がパパラッチに追われて交通事故死したということが、少しトラウマになっているのかもしれません」
ヘンリー王子夫妻の主な資金は、まず母である故・ダイアナ妃からの遺産が約19億6800万円で、祖母の故・エリザベス女王からの信託基金で約15億7400万円、王室を離脱するまでは、チャールズ国王から年間約4億5200万円が支給されていました。また、個人事業では、回顧録の『スペア』の前払いと印税で約43億2700万円、Netflixとの契約では、2020年からの5年間で約197億円、またメーガン妃の個人資産で約9億円だということです。
多賀氏によると「ローン・警備費用に加え、パーティーやメーガン妃のブランド品購入などで支出が増えている。3~5年でお金が尽きるのでは」ということです。
Q.本やNetflixなども、ネタ切れみたいなころもありますよね?
(多賀氏)
「そうですね。大きいものは終わったという感じがします。そのNetflixの5年契約というのが、今年(2025年)ですので、それが更新できるかが、とても大きいと思います」
そして、Netflixはヘンリー王子夫妻の“離婚後初のインタビューを行う権利”を交渉中で、その契約金は222億円だという話が出てきました。
Q.もはや離婚する前提の契約ですが、実際に離婚の話は出ているんでしょうか?
(デーブ氏)
「何を想定しているのか分かりませんが、インタビューしても2人とも互いのことを暴露しないと思うんです。よく親権のことで揉めますが、その取引カードの一つとして、守秘義務を結んだりしますから、2人が色々喋るというのは想像しにくいです。しかも、まだ離婚するという話もありませんので、ちょっとフライングしている気もします」
さらに現在、公開されているライフスタイル番組『ウィズ・ラブ、メーガン』の視聴率は低迷していますが、2025年秋にシーズン2の配信が決定しているということです。
Q.多賀さんはこの番組を観たそうですが、おもしろかったですか?
(多賀氏)
「途中で寝ました(笑)それでも、おもしろいところはおもしろいです」
(デーブ氏)
「Netflixはグッズ販売にも力を入れていて、メーガン妃と一緒にやっているんです。だからこそ、ちょっと縁を切りたくないという面もあると思います」
■メーガン妃が新事業画策&暴露日記を自身で執筆か
現在メーガン妃は、ジャムやハチミツなどを販売しているブランド『アズ・エバー』を経営していますが、その事業を拡大し、ホテルやレストランに進出するのではないかという報道があります。飲食の提供、一時的な宿泊施設の提供などが含まれる予定だということです。
Q.新たな事業をやるとなれば、かなりのお金かかると思うんですが…。
(多賀氏)
「そうですね。メーガン妃は“やるやる詐欺”とよく言われていて、なかなか実行しないんです。いつも元気良く『ワクワクする』と言いながら発表されていますが、そのあとも続けてほしいですね。もしホテルを開けば、好奇心で行かれる方もいらっしゃるかもしれませんしね」
2人は王室を離脱したあと、4冊の本を出版するということで、48億円で契約を結んでいます。すでに2冊を出版していて、近いうちに3冊目として、“暴露日記”を出版するという報道があります。日記の内容としては、王室内部の人から人種差別的な扱いを受けたこと、ウィリアム皇太子夫妻とのこじれた関係、王室内でワナにはめられたと感じていた心情などを綴るのではないかということです。
Q.メーガン妃が暴露本を書いても、以前から聞いているような内容になりそうですが…
(多賀氏)
「あることないことを書くのがメーガン妃ですので、かなり脚色して、面白く書くと思います。メーガン妃は、ヘンリー王子にライバル心を向けていて『自分の本の方が売れるに違いない』と自信を持っています。『自分は王室にいる間、ずっと日記をつけてきた』と繰り返し言っていて、場所や日にちなどは、きちんと押さえているため信憑性もある中で、メーガン妃らしい面白い内容になるのではないかと言われています。ヘンリー王子と違い『自分が筆を執る』と言っているため、時間がかかっているんだと思います」
(「情報ライブミヤネ屋」2025年6月18日放送)


