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コンビニ店内にクレーンゲーム…一体なぜ?

【ナゼ?】約200店舗の『ローソン』に設置の“クレーンゲーム”が大人気⁉「『体験する価値』を身近なコンビニで」設置店舗では集客・売り上げ増!今後は5倍規模に拡大予定

 1975年、アメリカの牛乳販売店を起源にして大阪の地で誕生した『ローソン』は、2024年2月末までに全国に約1万5000店舗を構え、中国・インドネシアを中心に海外でも約7000店舗を展開。『からあげクン』や『プレミアムロールケーキ』など、数々の大人気商品を生み出してきました。そんな『ローソン』の店内に今、ゲームセンターでよく見る『クレーンゲーム』が設置されているとの情報が!一体ナゼなんでしょうか?

『ローソン』店内に設置されたクレーンゲーム

 『ミヤネ屋』取材班がやって来たのは、東京・品川区にある『ローソン』の店舗。店内に入ってすぐ、ひときわ目立つオーラを放つ存在が!一回100円のクレーンゲームが、なんと8機も設置されていました。

「取れないよ~」ついつい財布の紐が緩む

 クレーンゲームをしに来たというお客さんに遭遇。

(訪れた客)
「うわっ!来い来い来い!…取れないよ~!」

 大の大人も夢中になり、ついつい何度も挑戦してしまう様子。

クレーンゲームをしに来たというお客さん

Q.これ目当てに、いらっしゃっていましたよね?
(訪れた客)
「そうです。本当に、これをやりに来たんですよ。クレーンゲームがあったら絶対にやっちゃうので、全店に入ってほしいなって思います(笑)」

2024年3月から首都圏に拡大

 約200店舗に設置されているクレーンゲームは、2022年から一部店舗で設置されていましたが、2024年3月から首都圏に拡大しました。

きっかけは、京都の店舗からの提案

 そもそも、なぜ『ローソン』の店内にクレーンゲームを設置したのでしょうか?『ローソンエンタテインメントカンパニー』山口ゆみさんによると、きっかけは「京都の店舗からの提案だった。『コンビニにクレーンゲーム』という真新しさや新鮮味もあり、特に観光地の近くでは好評」だということです。提案した店舗のオーナーは、「近年の“コト消費”需要にあわせて、『体験する価値』を身近なコンビニでも提供できないかと思い提案した」と話しています。

オリジナル景品の展開も検討

 設置している店舗では店の集客と売り上げ増加に貢献していて、今後オリジナル景品の展開も検討しているといいます。山口さんによると、2025年度までに現在の5倍・1000店舗まで拡大予定で、「店内面積や利用者など総合的に判断して拡大を目指す」ということです。

(「情報ライブ ミヤネ屋」2024年7月26日放送)

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