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パッケージは似ているが、お味は…?

【疑惑】パッケージが韓国の“人気即席麺”にそっくり⁉『北朝鮮製ラーメン』を“韓国人教授”が実食!海外で存在感を強める“北のグルメ”、裏に隠された思惑とは?

 2025年10月10日、朝鮮労働党創立80年に合わせて北朝鮮で行われた軍事パレード。世界各国から要人らが集い、歴代最大規模と報じられました。そんな北朝鮮では今、ビールなどの食料品を輸出する動きが。一方で、ある商品に韓国から疑惑の声が上がっています。“北朝鮮グルメ”が世界に広がりを見せる背景は?『コリア・レポート』編集長・辺真一氏の解説です。

■韓国の人気商品にそっくり…?大学教授が“北の即席麵”入手

北朝鮮製ラーメンを入手

 自身のYouTubeに「北朝鮮で製造された即席麺を入手した」という動画を投稿したのは、韓国・東亜(トンア)大学の姜東完(カン・ドンワン)教授です。姜教授によると、この即席麺は北朝鮮で製造され、中国に輸出されているといいます。

どっちが『ブルダック炒め麺』?

 その中で姜教授が指摘したのは、パッケージが韓国の人気商品にそっくりだということです。北朝鮮製のパッケージには『辛いキムチ味の混ぜ麺』と書かれていて、商品名こそ違うものの、韓国で定番の即席麺『ブルダック炒め麺』と同じような黒い背景に赤い文字…。さらに、マスコットキャラクターによく似た“火を噴くニワトリ”が描かれています。

(姜教授)
「これ(画像右)が、我々が手に入れた北朝鮮の『辛いキムチ味の混ぜ麺』。こっち(画像左)が、もともと韓国で売られている『ブルダック炒め麺』です。デザインを“完璧にコピーした”というレベルです」

北朝鮮製はシンプルな作り

 中身を見てみると、「激辛の液体スープ」「フレーク」など内容物が表記された韓国製とは違い、北朝鮮製は何も書かれていない袋が入ったシンプルな作りでした。

(姜教授)
「レシピ通り作ってみます。私は本当に、これを食べられるのでしょうか…?」

■ついに即席麺が完成!果たして、そのお味は…?

実食の前ににおいを確認

 姜教授は、できあがった即席麺を嗅いでみます。

(姜教授)
「…あー、お酢のにおいがすると想像してください。とても酸っぱいにおいがします」

麺が“煮えていない”?

 果たして、そのお味は―。

(姜教授)
「麺はとてもコシがあると言いますか、もしくは逆に“煮えていない”ような、そんな感じがします。すごく小麦粉の粉っぽいにおい…」

本家『ブルダック炒め麺』

 本家・韓国の『ブルダック炒め麺』は、強い辛味の中にもしっかりとした旨味を感じるソースで、人気を博していますが…。

教授の感想は―⁉

(姜教授)
「辛いですね、早くも胃がヒリヒリします。若干『麻辣湯(マーラータン)』を食べたときのような味がします。普段、私たちが食べている混ぜ麺より少し辛いです。もう一度食べることはないと思います」

■“北朝鮮グルメ”が海外で人気?背景は…

『コリア・レポート』編集長・辺真一氏

Q.北朝鮮製の食品が、ロシアをはじめ海外で存在感を増しているんですね?
(『コリア・レポート』編集長・辺真一氏)
「観光や食料品(農産物・水産物など除く)は制裁対象品に含まれませんので、北朝鮮の友好国、例えばベトナムでは、レストランに大同江(テドンガン)ビールが置いてあります。今回、軍事パレードに10か国以上の国々が来ていますから、今後こういう国々との経済協力を深めていくということです。ビールや即席麺は恐らく手始めといいますか、国際社会で言うところの“制裁破り”という形で、これから本格的にモノが流れていくのではという気がしてなりません」

(「情報ライブ ミヤネ屋」2025年10月22日放送)

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