記事

時効間近!高額当せん宝くじ

【注意】1億円当せん宝くじが“時効”で紙切れに!?購入者現れず…期限まであと1週間、異例の呼びかけ 実は年間「100億円」が無効に

 宝くじにも『時効』があることを知っていますか?高額当せんしたのに、換金せず時効を迎えてしまうケースが全国で多発しています。宝くじ公式サイトによると、2023年度に時効が成立した金額は約100億円。一体、なぜ…?

買って忘れているかも…?

 千葉・松戸市の高塚新田マミーマートチャンスセンターでは、『能登半島地震被災地支援ドリームジャンボ宝くじ』1等前後賞1億円が未換金となっています(5月末時点)。売り場では注意喚起のポスターを貼るなど“異例の呼びかけ”を行っていて、売り場担当の蓑原さんは、「被災地支援の宝くじだったので、普段買わない人が買って、忘れているのかも…。心当たりのある人は、くじを確認してください」と話しています。

“時効”は支払開始日から1年間

 宝くじ当せん金の受け取り期限は、支払開始日から1年間。期限を過ぎると、都道府県および政令指定都市に分配され、公共事業などに使用されるということです。宝くじ公式サイトによると、2023年度の時効当せん金は計約100億円で、高額当せんは4億円以上が1本・1億円以上が7本あったということです。

時効当日に気づいたら?

 『能登半島地震被災地支援ドリームジャンボ宝くじ』当せんの時効日は、2025年6月24日です。去年のくじを持っている人は、近くの『みずほ銀行』または『宝くじ売り場』で当せんの確認をしてください。

 もし時効日(6月24日)の銀行閉店後に宝くじ所持に気づいた場合は、必ず当日中に宝くじ売り場(全国どこでも可)で当せんの確認を依頼し、「6月24日付の高額当せん表示のある明細書」及び「当せんした宝くじ」を受領して、翌日に近くの『みずほ銀行』に高額当せんした旨を連絡してください。

他にも時効を迎える1億円以上の宝くじ

 宝くじ公式サイトによると、まもなく時効を迎える1億円以上の宝くじは、サマージャンボ4本(期限:2025年8月27日)・ハロウィンジャンボ3本(期限:2025年10月29日)・年末ジャンボ9本(期限:2026年1月6日)・バレンタインジャンボ2本(期限:2026年3月23日)となっています。

 刻一刻と時効が迫る1億円当せん者―。ひょっとしたら、この記事を読んでいるあなたかもしれません。

(「情報ライブ ミヤネ屋」2025年6月12日放送)

SHARE
Twitter
facebook
Line

おすすめ記事

記事一覧へ

MMDD日(●)の放送内容

※都合により、番組内容・放送日時が変更される場合があります。ご了承ください。

※地域により放送時間・内容が一部異なります。