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【密着】「リサイクルショップでダイヤを買った」物価高の助けになる?注目されるリユースショップ ブランド服からベビー用品・電化製品などの買い取り額はいくらになる?さらに査定額アップのコツも紹介!
2025年6月3日 UP
物価高の中、注目されているリユースショップ『セカンドストリート』に密着。中古品を巡る売る人、買う人の人間模様とは―?さらに買い取り査定額アップのコツも紹介。
■注目のリユースショップでブランド服やベビー用品を売りたい!気になる買い取り額や査定額アップのコツとは―?
物価高の中、多くの人が訪れる『セカンドストリート』、通称“セカスト”。現在、国の内外で1000店舗を突破しています。中古品を売って良し、買って良しの、今、最も注目されているリユースショップです。
まずは、買い取り希望でやって来た30代の専業主婦。実家に眠っていた服を母親に「整理しなさい」と言われ、売りに来た衣類は約30点ありました。
(30代)
「全部、洋服です。私も弟も洋服が大好きで。結構、ブランド品だったので、ほとんど弟のものなんですけど、売りに来ました。高くなりそうなものは…ラルフローレンとか」
ほとんどが弟さんのものだといいますが、戻ってきたお金の使い道を聞くと…
(30代)
「そのまま子どもの洋服に還元されるかな。私が売りに来たので、私が全部受け取ります(笑)」
―査定ポイント①―
実は“セカスト”ではシーズン2~3か月前に衣類を持ち込むと、査定額がアップになる仕組みです。実家に眠っていた衣類はいくらになるのでしょうか?
(30代)
「5000円ぐらい、いってるかな?」
気になる買い取り金額は、一部買い取り不可のブランドがあったものの、
衣類25点で、1万1961円となりました。
(30代)
「さっき独り占めするって言ったけど、私たち家族と弟家族と私の両親で、那須旅行の予約を、きのう取ったので、それの足しにすれば、気持ち的に納得するかなと思います」
続いては、レンタカーで不用品を売りに来た家族。レンタカーで来た理由は、大量のベビーグッズを持って来ていたからです。
(40代・妻)
「マットレスなんですけど、ベビーベッドのちょっと大きい版」
2日前まで娘さんが使っていたベビーベッドに、赤ちゃん用のボールプールなど。中には、お祝いの熨斗(のし)が付いたままのベビーグッズまでありました。
(40代・夫)
「粗大ごみに出すとしたら、時間や処分料金がかかる」
買い取り希望額は「夕飯の足しぐらいになれば」と、あまり期待はしていないようですが、その査定結果は…
11点で1481円でした。残念ながら、おむつポットやベビーベッドなどは衛生面の理由で買い取りは厳しいとのこと。
(40代・夫)
「まあ、そんなものだなぁと。ベッドを処分したかったので、そこができなかったで、どうしよう…」
レンタカー代のほうが高くつく結果となってしまいました。
■売るだけじゃない!激安価格でほしいものが手に入る「リサイクルショップでダイヤモンドを買った」
不用品をいかに高く売るか、そして質の良い中古品をいかに安く買うかが“セカスト”の醍醐味です。販売コーナーではテーブルが500円で、アコースティックギターが2900円。家電や家具など、様々なジャンルの商品が8万点あり、激安価格で並んでいます。その中でも一番人気は、衣類などのアパレルコーナーだといいます。
こちらは、ベースボールシャツを品定めする男性(60代)。
(60代)
「コレクションとして集めています。(枚数は)3ケタはあります。元々ジャイアンツファン」
Q.ジャイアンツファンなのにカゴには阪神のものが入っていますが?
(60代)
「友人が、鳥谷選手好きなので。鳥谷選手もすごく人気」
(60代)
「小笠原選手のは、なかなかない。こういうのを探すのが大好き。40年仕事を頑張ってきたんで、好きなことやらせてもらいます(笑)」
こちらの女性(70代)が持ってきたのは、油を使わないでお肉などを焼くことができるフライヤーと、衣類のスチーマーです。同じものを2個持っているため、1つ新品を持ってきたといいますが…。
Q.(スチーマーは)なんで2個買ったんですか?
(70代)
「2個買うと、安くなるんですよ。あっはっは!」
(70代)
「私、リサイクル大好きなんです。セカンドストリートもしょっちゅう来る。これもね、リサイクルショップでダイヤモンドを買ったんです」
別のリサイクルショップで、ダイヤモンドを10万円ほどで買ったといいます。
では、フライヤーとスチーマー、2点で一体いくらになるのでしょうか?
―査定ポイント②―
家電の査定ポイントは、まず動作確認です。さらに、製造が2~3年以内のものは、流行りのデザインが多いので、使わなくなったら、出来るだけ早く売りに来るほうが、買い取り額がアップしやすいとのことですが…。
気になる査定額は、どちらも400円で、合計800円の買い取りになりました。
実はこの女性、査定の待ち時間にコーヒー店で3000円を使ってしまい、大赤字に…。
しかし、ここで終わらないのが、この女性。高笑いしながら向かった先は、タオル売り場です。
(70代)
「オーガニックとかね、今治のとか」
女性いわく、タオルはもともと贈答品だったものがお買い得なのだとか。さらに、可愛らしい置物や日用品なども購入し、お値段は6点で5002円。中古品の買い取りと購入、どちらも満喫した様子でした。
(70代)
「出費がかさみましたね。楽しかった。はっはっはっはっ!」
(「情報ライブミヤネ屋」2025年5月5日放送)


