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“おうち観戦”を盛り上げるサービスやグッズ

7月23日の開会式に先がけ、7月21日から一部の競技がスタートする東京オリンピック。ほとんどの競技が無観客開催となって、“おうち観戦”を盛り上げるサービスやグッズがいま注目されています。そこで、ミヤネ屋取材班が訪れたのは、東京・銀座にある百貨店「松屋銀座」。あるサービスの最終打合せが行われていました。

デパートの出前サービス

駐車場で打ち合わせする担当者）
「ここの緑の枠にバイクが止まって・・・」
「なるほど」

駐車場で何かを確認した担当者。次に向かったのは、地下の食料品売り場。

（売り場で打ち合わせする担当者）
上司「ちょっといい？」
若手「はい」
上司「お寿司とかの要冷蔵品を上にして、この上に保冷剤をお入れする」

Q：今、何をされているか、教えていただけますか？
（担当者）
「7月22日から始まります、松屋銀座のお弁当のバイクデリバリー便について、今、売り場のスタッフと打ち合わせしています」

実は「松屋銀座」では、7月22日から配達代行会社と契約し、近隣住民向けの出前サービスを開始。一部のレストラン及びデパ地下総菜商品を、注文から最短1時間で配達してくれるのです。

（「松屋銀座」・柏木雄一食品部長）
「緊急事態宣言も発令しておりますし、ご自宅でスポーツ観戦をされる方も増えてくると思いますので、そういったニーズにお応えできればいいなと思っております」

百貨店グルメと共にオリンピック観戦

強みはなんといっても、「百貨店グルメ」ということ。

（「松屋銀座」・柏木雄一食品部長）
「専門店が集まっておりますので、和洋中さまざまなジャンルのお料理を一度に注文できるということが強みだと思っております」

宅配できるお料理はというと…本格的な懐石料理が売りのお惣菜店からは、いちからとった出汁が自慢、名物「だし巻き卵」が入った、彩り豊かな「竹籠弁当」。

こだわりの国産鶏をジューシーに焼き上げた焼き鳥惣菜店からは、胸肉、つくね、唐揚げなどが入った鶏づくしの「鶏陣弁当」。

サクッとした食感になるよう、秘伝の油で揚げた、とんかつ。「和豚もちぶた・ロースかつ弁当」が宅配の対象となっています。

他にも、松屋銀座ならではの絶品グルメ、21店舗70種類の商品が一度に届きます。おうちに居ながら、ちょっと贅沢な料理でオリンピックを観戦してみてはいかがでしょうか。

家電量販店では○○が人気！

一方、家電量販店では、ここ数週間で、ある商品を“駆け込み”購入している人が続出！それは…

大迫力の映像でオリンピックが楽しめる、大型テレビ。こちらのお店で特に人気なのは55インチ以上の大型有機ELテレビです。

（「ビックカメラなんば店」・岡本一歩さん）
「スポーツ観戦に向いている速い動きに強いというのが、こちらのテレビの特徴になっております」

「無観客開催」が言われ始めた頃から、客足が伸び始めたといいます。

（テレビを購入予定の20代カップル）
「スポーツ大好きで彼女も影響されて、スポーツニュース一緒に見てくれるので、オリンピックの観戦もすごい楽しみです」

（テレビを購入予定の40代男性）
「東京オリンピックのチケット、当たっていたのですけど」
Q：何が当たっていたのですか？
「スケートボード。それも無くなってしまって、ほんまに悔しいなと。せめて良いテレビで思い出残すことができれば…」

大会オフィシャルグッズにも変化

そして、定番の観光地「東京スカイツリー」には、東京オリンピックの公式グッズがズラリと並ぶ、オフィシャルショップがあります。首都圏が「無観客」になったことで、売れ筋商品に変化が出たといいます。

（TOKYO　2020　OFFICIAL　SHOP・大津飛鳥さん）
「以前は、タオルとか外で使うものが売れ筋だったのですけど、無観客が決まってからはお家で楽しめるようなコップですとか、こういったものが売れ筋になります」

人気急上昇中という、グラスにはある加工が…

（TOKYO　2020　OFFICIAL　SHOP・大津飛鳥さん）
「お水を入れると、きらきら光る仕様になっております。おうちで観戦する時に、みんなできらきらと楽しく観戦できるかと思います」

（客の夫婦）
「無観客だったら家で応援しようかなって。色違いでTシャツを着て」

オフィシャルショップの商品は、一部、オンラインでも購入が可能です。

（情報ライブ ミヤネ屋　2021年7月20日放送）