4月9日の「朝日新聞」朝刊に載ったフランスの人類学者・歴史学者のエマニュエル・トッド氏のインタビュー記事の見出しが、
『近づく第三の敗北 トランプ帝国化 狂気の「虚無主義」』
というもので、読み応えありました。
それとは別に、この見出しの中の、
「狂気」
という言葉は、まだ使えるんだなと思いました。昨今は明らかに、
「狂」
という漢字を使うことが避けられる傾向にあります。
「狂気の左サイドバック」
というサッカー関連の本(都並敏史選手を描いた、一志治夫の著書)が出たのも、もうたぶん30年近く前でしょうし(1994年でした。「ドーハの悲劇」の翌年、30年「以上」前でした)、「狂気」は使いにくいのではないかなと思いましたが、2期目に入ってからのトランプ大統領の発言や行動は明らかに、
「常軌を逸しています」
から、その意味では「狂気」という言葉はピッタリかと思います。
同じく「狂」という漢字を使って「キョーキ」と発音する言葉には、
「狂喜」
がありますね。「狂喜乱舞」の「狂喜」です。これは問題なく使われるのではないでしょうか?でも、意味を考えら、
「狂ったように喜ぶ」
ですから、おんなじではないかと思うのですが。
「狂喜乱舞」
という四文字熟語で思い浮かぶのは「さだまさし」の曲、
「親父の一番長い日」
の中の、
「七五三 新入学 夫婦は狂喜乱舞」
という歌詞ですかね。こんな一部分だけど、よく覚えているもんだなあ。
「1979年」
の曲、もう「47年も前」なのか。
(2026、5、20)


