10392「別の総理周辺は」

2026 . 5 . 19

10392

 

先日、ニュースを見ていたら、

「別の総理周辺は」

という言葉が出て来ました。

「別の総理?高市さん以外に『総理が別にいる』のか?」

と井俊戸惑いましたが、もちろん「いません」よね。

つまりこれは、

「『別の総理』周辺」

ではなく、

「別の『総理周辺』」

です。これは読み分けるなら「別の」で少し切ればいいですが、続けて読んでしまうと、「別の総理」

になってしまいます。

誰が読んでも意味を取り違えない、間違いにくい形にするのであれば、少し長くなりますが、

「総理周辺の別の人は」

とすればいいと思うのですが、

「書き言葉で、文字だけを見ていると、気づきにくい」

のでしょう。当然のことながら、放送原稿は、

「耳で聞くこと」

も意識して書くべきだと思いました。

 

(2026、4、16)