用語懇談会でこの1年「ジェンダー関連の言葉」について話し合っているので、昔、購入したこの本を、本棚から引っ張り出して来た。25年前の本だけど、もうその時点で、現在につながる「問題ある言葉」は挙げられている。当時は「さきがけ」だったので、一般的には問題視されていなかったが、ようやく「世の中が追い付いてきたのかな」という感じがする。つまり25年前、まだ日本の世の中が何とか「それまでの繁栄を保てていた時代」は気にならなかった言葉(社会の風習)が、「これまでのやり方では立ち行かなくなった」ことで、「問題が顕在化した」のだと思います。
いま、一番「難しいな」と思っているのは、「呼び掛けの言葉」としての、
「奥さん」「ご主人(旦那様・さん)」
です。これに代わる言葉としては、
「おつれあい」「パートナー」
がいいとは思うものの、なかなか定着が現状では難しいなと思っているのです。
「その人の名前」を呼べばいいという意見もありますが、名前が分かっていれば呼べますけど、それを視聴者が聞いてすぐにわかるのか?という問題もあるし、「名前も個人情報」ですし…。難しいなあ。
(2026、2、24読了)


