10241「『オー・マイ・ゴッド』か?『オー・マイ・ガー』か?」

2026 . 1 . 9

10241

「Оh my God」

を「カタカナ」で書くと、

「オー・マイ・ゴッド」

なのか、

「オー・マイ・ガー」

なのか?ということについて、以前悩んだことがありました。まあ、どっちでもいいんでしょうけど。

「単語1つずつを書く」と「オー・マイ・ゴッド」ですね。これは、

「目から入った情報(文字情報)重視」

という態度です。そして、

「耳から入った情報(音声情報)を重視」

すれば、

「オー・マイ・ガー」

になります。違う部分は、

「Godを『ゴッド』と書くか、『ガー』と書くか」

ですね。その意味では、

「『ヘップバーン』か『ヘボン』か」

と同じですね。

女優の「オードリー・ヘップバーン」の「ヘップバーン」と、

「ヘボン式ローマ字」の「ヘボン」は、

「実は同じ『Hepburn』」

なのです。それを「目で見る」と「p」が入っているから「プ」と書いて、

「ヘップバーン」

となるんだけれど、発音を「耳から聞く」のなら、

「ヘッボーン」

と聞こえるから、

「ヘボン」

になったのだと思われます。(平成ことば事情1228「ヘプバーン」参照。もう20年以上前に書いたものですが。)

しかし「カタカナ表記」してしまうと、

「全く別々の『日本語読み』をされてしまう」

ということなんですね。

2026年1月5日の「朝日新聞・夕刊」の「マグロの初競り」の記事の見出しは

「オ~マイガ~」

となっていました。

「大間のマグロ」

なので、

「『大間』と『オ~マ(イガ~)』をかけたダジャレ」

なんですね。(オヤジギャグ。)これはしかし「ゴッド」か「ガー」かということは、特に意識されていないようですね。

(2026、1、9)