10240「抜鉤(ばっこう)」

2026 . 1 . 9

10240

 

 

1年ほど前に「食道がん」の手術をした大学の先輩が、フェイスブックに書いていたのですが、手術でメスが入っておなかを切開したあとに、糸で縫うのではなく、

「医療用ステープラ」

つまり、

「ホッチキス」

みたいに「バチンバチン」っと「針」で留めるものですね、その、つなぎ留めた「針」を抜くことを、

「抜鉤(ばっこう)」

と言うそうです。知りませんでした。「針」というか、

「鉤(かぎ)」

なんですね。余談ですが、この漢字で「かぎ」というと、

「ピーターパンのフック船長」=「海賊」

を思い浮かべますね。「パイレーツ・オブ・カリビアン」(カリブの海賊)の、

「ジャック・スパロウ」

は、腕は「かぎ」ではなかったですよね。なんか「フック船長と混同」しそうですが。

首元からおなか、脇腹にかけて、かなりたくさんの「鉤」で留めるそうなので、抜くのは大変。

「小学生なら、泣くレベル」

の痛さだったそうですが、その先輩は、

「少々痛かったが、泣かなかった」

そうです。えらい!!早く良くなってほしいです。

なお、「三省堂国語辞典」に「抜鉤(ばっこう)」は載っていませんでした。

 

 

 

 

 

(2026、1、8)