10158「カンパネラとカンパネルラ」

2025 . 11 . 17

10158

 

 

<2023年8月9日に書きかけました>

合唱で歌う曲の歌詞の中に出て来た植物、

「釣鐘草」

とはどんな草花かを調べていたら、名前の通りの草花でした。

「ホタルブクロ(蛍袋)」

とも言うそうです。そしてこれを「英語」では、

「カンパニュラ(campanula)」

と言うそうです。それを知って思い浮かべたのは、

「宮沢賢治『銀河鉄道の夜』」

に出て来る人名、

「カムパネルラ」

です!主人公・ジョバンニの「友人」です。

これは「何語」からなんだろうか?「ジョバンニ」は「イタリア語」っぽいよねえ。

これも調べてみたら(ネット検索したら)出て来ました。

「カンパネラ(Campanella)」=「イタリア語」で「(小さな)鐘」

の意味だそうです。「nella」の部分を「ネラ」ではなく「ネルラ」にしているんですね。

「カムパネルラ」のほかに、

「カンパネッラ」「キャンパネラ」「カンパネラ」

などというカタカナ表記もあるようです。

やはり「釣鐘草の『カンパニュラ』」と「『銀河鉄道の夜』のカムパネッラ」は、

「『鐘』という同じ意味」

だったんですね!

ネット検索で出て来たサイトに、

「盛岡市矢巾町在住の宮沢賢治研究家・松本隆氏(!?)の意見によると、宮沢賢治には藤原健次郎という親友がいて、子どものころ地元で『釣鐘山』と呼ばれた山で一緒によく遊んだのだそうです。その親友が16歳で亡くなったので、『銀河鉄道の夜』では思い出の『釣鐘山』にちなんだ『カンパニュラ(釣鐘草)』をもじった『カンパネルラ』という名前を主人公に付けたのだ」

というのです。やはり、つながっていたのだなあ。

知っている人は、知っていたのかもしれませんが、私は初めて知りました。

 

(2025、11、17)