「野球帽をあみだにかぶる」
という言い方がありますよね。
「ちょっと斜めにかぶること」
を言いますよね。この、
「あみだ」
というのは、なぜ「あみだ」なのだろうか?と、ふと思いました。
「あみだ」は「阿弥陀仏」の「あみだ」ですよね。「阿弥陀様」は、
「着物を斜めに着ている」
とか?そんなことないよね。ネット検索すると、
「昔、笠(頭にかぶる)を前を上げて頭の後ろにずらしてかぶった様子が、正面から見ると、阿弥陀如来の背後の光(光背=こうはい)に見えたことから、このかぶり方を『阿弥陀かぶり』と呼ぶようになったことから」
とありました。あ、そうか、
「漫画の『釣りキチ三平』が麦わら帽子をずらして、背中にかかるような感じにしている、アレかな!」
と思い当たりました。「斜めにかぶる」というのは「間違い」なんですね。しかも、
「野球帽は、あみだにはかぶれない」
ですよね!「つば」が「前」しかないんだから。本来は、
「後ろにずらしてかぶるのが『あみだかぶり』」
なのですからね!
「あみだ」で思い出すのはもう一つ、
「あみだくじ」
あれはなぜ「あみだ」なんだろう?上から下に下りるのに、
「斜めに進むから」
なのかな?これもネット検索すると、「コトバンク」に、
「数本の線を放射線状に書いて、その中心部に各人の負担金額、あるいはお使い役を書いておき、その上に硬貨をのせて隠すか、円形に切り抜いて、各人に線を引かせる。その形状が阿弥陀仏の光背に似ているところからこの名称が生まれたといわれ、江戸末期の頃から流行し始めた」
と。やはり、
「光背の形に似ているところからの命名」
のようですね。
「あみだのひかり」
とも呼ばれたそうです。
でも、そういった「あみだくじ」は見たことはあるけど、今現在の「あみだくじ」は、
「上から下への平行直線」
の形ですから、全然「光背には見えない」ですね。
時代と共に「形」も変わってくるのかなあ。


