9月25日の日本テレビ「DayDay」で、女性アナウンサーが、
「189万人」
という数字を、
「ヒ/ャクハチ\ジュー・キ/ューマンニン」
と読んだのが気になりました。これだと、
「180+9万人」
と切っているような感じになるのです。
でも、数字の読み方の基本で言えば、これは、
「ヒ/ャク・ハ/チジューキューマンニン」
というように、
「100+89万人」
と区切って読むべきだと思いました。
最近、数字の読み方(アクセント)がかなり「乱れている」ように思いますが、これは「乱れ」ではなく「変化」
と捉えるべきなのでしょうか?
「乱れ」と「変化」の違いは、どう見極めればいいのでしょうか?
「言葉は、時代と共に変化するもの」
なのは分かっていますが、「変化する」のを、手をこまぬいて「見守るだけ」では、
「コミュニケーションツールとしての言葉の価値が下がってしまう」。
つまり、日本人同士(日本語話者同士)でも、「言葉=日本語」が通じなくなってしまうのではないか?と危惧しているのです。
(2025、9、25)


