10091「田辺の『な』」

2025 . 9 . 25

10091

 

 

きのう(9月24日)、電車で、

「京田辺市」

を通った際に、ふと思いました。

「『田辺』は『たなべ』と読むが、この『な』の意味はなんだろう?」

すぐに答えが浮かびました。それは、

「な=の」

ですね。

「水面」=「みなも」=「みのも」

ですね。そして、

「きなこ」=「黄な粉」=「黄な(る)粉」(=「黄色の粉」「黄色い粉」)

ですからね。そうだ、

「渡辺」

を、

「わたなべ」

と読む理由も、たぶん「同じ」だと思うけど、

「渡部」

の場合は(「わたなべ」と読む人もいるけど)、

「わたべ」

と「な」が入らない人もいるな。それと「渡辺姓」は、

「なべちゃん」

と「なべ」に「ちゃん」を付けて呼ばれることが多いと思うけど、

「田辺」

は、なぜ「なべちゃん」とは呼ばれない気がします。なぜだろう?

「一難去って、また一難」ではなく、

「一問去って、また一問」ですねえ。

 

(2025、9、25)