8月26日の「ミヤネ屋」で、東京都の、
「区民葬」
サービスを請け負っている中国系の会社が値上げをしているというニュースをお伝えしました。「区民葬」というのは、
「都が住民向けサービスの一環として、提携している葬儀社を通じて行われ、一般の区民が利用できる葬儀プラン」
のこと。
「一般的な葬儀に比べると、費用を抑えられる」
というメリットがあります。
それを見て思い出したのが、
「国民葬」
です。安倍元首相のときに行われましたが、これはもちろん、
「一般国民が利用できるものでは、ない」
ですね。
「国のために功績を残した者の葬儀」
のことです。
この2つは、
「○民葬」
という形は同じですが、意味は全く違います。また、
「○○葬」
という形で言うと、
「音楽葬」「社葬」
などは、「葬儀の形式」や「葬儀の主催者の名前」が「○○」の中に入りますね。
「土葬」「火葬」「水葬」「密葬」
は、「葬儀の方法」「遺体の処理方法」が記されています。
「○○葬」
という「○○」には、いろんな意味の言葉が入るのですね。
(2025、8、28)


