7月2日の「日経新聞」に、ファミリーレストランのデニーズやサイゼリヤで、配膳担当の、
「猫型ロボット」
を導入しているという記事が出ていました。それを読んで、
「猫型ロボット?ドラえもん!?」
と思いました。でも、「ドラえもん」は、
「22世紀の猫型ロボット」
です。今はまだ「21世紀」なので、まあ、違うだろうなと思って検索したところ、
やはり違いました。皆さんも、
「猫型ロボット、サイゼリヤ」
で検索したら「あー、あれ」と分かるでしょう。
もしこれが「ドラえもん」だったら、別に「配膳担当」ではなくて、
「4次元ポケット」
から、すぐに「好きな料理」を直接出してくれるのではないでしょうかね。
しかしそれにしても、なんで「猫型」はあって「犬型」はないのだろうか?
「盲導犬」や「警察犬」はあるのに、「盲導猫」や「警察猫」はないな。
あ、いや、
「犬型ロボット」
は、いましたね、もっと早くに。
「アイボ」
最近、あまり耳にしないのは、それだけ一般化したからですかね?
昭和の時代には、リモコンで動く、
「お使いワン公」
というのが、グリコのチョコレートの応募シールか何かを集めて送ると、もらえるっていうのがあったなあ。コード付きのと、コードレスのがあったような。懐かしいなあ。
今、検索してみたら、
「おつかいブル公」
でした。1960年代。ネーミングの、
「○○公」
というのが、時代を表しているなあ。
「ワン公」「先公」「ズベ公」「ポリ公」
元はと言えば、「サル」を、
「エテ公」
と関西では言ったけど、これが起源かな?
「精選版日本国語大辞典」で「公」を引いたら、たくさんある意味の中にこういうのがありました。
「公」(接尾)=(2)同輩、もしくは目下の者の名前に付けて、親しさや、軽い軽蔑の意を表す。近世以降の用法。
これですね!


