7月2日の「ミヤネ屋」で、農家の人が、
「予想がつかない」
と言っていたのを聞いて、
「『~がつく・つかない』は『予測』ではないかなあ?」
と思いました(「予測が付く」「予測がつかない」)。
「予想」は「大まかなもの」
「予測」は「もう少し精度の高い、具体的な数字を伴うもの」
のような気がしました。
「三省堂国語辞典」を引いてみたら、
*「予想」=(将来/実際)はこうだろうと、前もって考えること。(例)予想どおり、予想に反して、津波の予想高さ。
【!】あとでわかるのでなければ、「推測」と言うほうがいい。
*「予測」=前もっておしはかること。見こみ。(例)予測しがたい事故。
うーん、これだけだと、違いがわかりにくいですねえ。
ただ、文字の違いで言うと、「予想」と「予測」は、「予」は同じで、
「想」「測」
の違い。やっぱり「想う」のと「測る」だと、「正確さ」が違いますよね!
(2025、7、3)


