7月7日の「ミヤネ屋」で、
「お札(ふだ)の販売」
という言葉がテロップの発注で出て来ました。
「神社のお札・お守り」
などは、
「売る・買うとは言わないことが多い」
ので確認してもらったら、やっぱり「販売」ではなく、
「頒布」
だったので、
×「販売終了」→○「頒布終了」
としました。
そして、7月10日、また別のディレクターが、
「お札は『販売』でしょうか?」
と言って来たので、
「こないだ書いたやん。『頒布』にしたよ」
と言うと、
「神社側は『授与』と言っているんですが…。」
「ああ、たしかに神社側は『授与』と言うこともあるね。『授与』でもいいけど、『無料』じゃないんでしょ。それなら『有料』という注意書きは書いたほうがいいね。まあ『販売』とは言いにくいよね。」
と答えたところ、そのディレクターが、
「でもこれ、神社の『ネット“ショップ”』に出ていて『値段』も書かれているんですけど…。」
「“ショップ”かあ…『値段』も書いてあるんじゃあ、『販売』でもいいのかな。そこは『本音』と『建前』と言いますか、なかなか難しいところだよね。神社に聞いてみて。」
と答えました。
(2025、7、16)


