ことし4月に起きたミャンマーの大地震。そこでよく見られた建物の倒壊の形に、
「パンケーキクラッシュ」
というのがあったそうです。初めて聞きました。これは、
「建物が1階から順に、折り重なるように崩れ落ちてしまう現象」
をいうそうです。ミャンマーでは、日本ほど建築基準がきっちりしていないことで起きたと専門家は話していましたが、日本でも1995年の「阪神・淡路大震災」や、2024年の「能登半島地震」で、「パンケーキクラッシュ」ほどではないにせよ、似たような事例が見られたとのことです。専門家は、
「旧耐震基準(1981年より前)の建物は、要注意」
と話していました。
おりしも「6月18日」は、2018年「大阪府北部地震」から「7年」。
「万が一」に備えることは、大切ですね。
(2025、6、18)


