2025年1月7日「読売新聞・夕刊」の見出しが、
「ペイハラ(患者からの暴力・暴言)被害 現場が指針」
「ペイシェント(患者)ハラスメント」(ペイハラ)
でした。この、
「ペイハラ」
とは、
「医療従事者が、患者やその家族から、暴言や理不尽な要求などを受けること」
とありました。良くないことです。「患者様」は「神様」ではありませんからね。もちろん「お医者様」も「神様」ではないです。
ここで私が言いたいのは、何でもかんでも、
「○○ハラ」
という「4文字略語」にしてしまう傾向についてです。略せばいいというものではないのではないでしょうか。それこそ、
「ハラハラ」
です。
「ハラスメント・ハラスメント」
ハラが立ち、ハラハラします。
昔の映画で、「クレイマー、クレイマー」(1979年)というのがありましたが、あれは「クレーマー(文句言い)」
のことではなく、
「名字が『クレーマー』さん」
で、その「夫婦(ダスティン・ホフマンとメリル・ストリープ)の対決(=離婚裁判)」だったから原題は、
「Mr.クレーマーvs.Mrs.クレーマー」
だったと思います。あ、「Mr.」と「Mrs.」はなかったか。確認したら、
「クレーマーvs.クレーマー(Kramer vs.Kramer)」
でした。あれ?これって「ドイツ語読み」したら「クレーマー」じゃなく、
「クラーマー」
さんだな。「日本サッカーの父」とう呼ばれる。あ、「クラーマー」さんは「K」
ではなくて「C」で、「Cramer」か。
話が、どんどんそれてしまいましたが、とにかく「○○ハラ」が蔓延し過ぎです。
「ペイハラ」
って、私は、
「うちの店、『PayPay』しか使えないんですー」
とか、お客に言うお店かと思いましたよ。
(2025、6、25)


