5月21日の「ミヤネ屋」。岐阜県で行われた「全国都市緑化祭」の式典に出席された佳子さまのニュースで、佳子さまのお姿を見た一般の人にインタビューしているところに出すテロップが、
「佳子さまを見に来た人」
というものでした。チェックしていて、これが気になりました。
「なんか失礼な感じ」
がしたのです。まるで、
「パンダを見に来た人」
のようで、
「佳子さまが『見せ物』になっている感じ」
がしたのです。そこで、
「佳子さまを見た人」
に直したところ、ディレクターが、
「『見た』ではなく『わざわざやって来た』感じを出したい。『会いに来た人』ではダメか?」
と言うので、
「『会う』は、互いに認識していないとだダメで、一般の人が一方的に佳子さまを見ることを『会う』とは言わないだろう」
と返し、
「それでは『佳子さまの姿を一目見ようと来た人』でどうか?」
と提案しました。これなら、それほど「失礼な感じ」はしない気がします。
しかし、テロップとしては、いくら何でも「長い」ので、「の姿」「一目」を削って、
「佳子さまを見ようと来た人」
にしましたが、ディレクターは納得していない感じでした。
結局放送では、このテロップ自体が「削除」されて出ませんでした。
しかしなぜ、
「佳子さまを見に来た人」
は、「失礼な感じ」になるのでしょうかねえ?
あ、そうか、
「佳子さま」と「ダイレクト」に出して、それを「見に来た」とつながるから
「見せ物的」に感じて「失礼な感じ」になるんだ。そこに「ワンクッション」、
「の(お)姿」
を入れて、
「佳子さまの(お)姿を見に来た人」
とすれば、「失礼な感じ」が薄れるんだ!
どうでしょうか!?
(2025、5、21)


