漫画雑誌の「ビッグコミック6月増刊号」(最新刊)に載っていた、諸星大二郎さんの、
「アリスとシェラザード」
という「欧州」を舞台にした漫画の「驚異の部屋への招待」という回を読んでいたら、
「アイラ・ヤーダ」
という名前の女の人が出て来ました。
「アイラ・ヤーダ」・・・「アイラヤーダ」・・・
「あーら、やだー!」
ありゃ、これは
「日本語を、外国人の名前っぽくしているだけではないか!」
と気付ききました。そう思って読んでいると、次から出て来た人たちの名前が、
「ワルフ・ザッケン」
「ヴィック・リヒター」
「コリア・ドゥーダー」
「ドンナ・モンテス夫人」
「オッド・ロイター」
「ジーマン博士」
それぞれ、
「ワルフ・ザッケン」 →「悪ふざけ」
「ヴィック・リヒター」 →「びっくりしたー」
「コリア・ドゥーダー」 →「こりゃあ、どうだー」
「ドンナ・モンテス夫人」→「どんなもんです」
「オッド・ロイター」 →「驚いたー」
「ジーマン博士」 →「自慢(博士)」
と全部「日本語」の「語呂合わせ」ではないですか!
「作者の遊び心」が透けて見えて、楽しかったです!
(2025、5、27)


