4月1日、読売テレビの「かんさい情報ネットten.」で、入社3年目の男性アナウンサーが、中国軍がきょうから台湾周辺で軍事演習を行うと発表したというニュースを伝えていました。その中で、
「中国軍が公開した映像では、孫悟空とみられるキャラクターが登場し、戦闘機や艦艇が出撃する様子のほか、台湾を爆撃するCG映像も含まれています」
という原稿が出て来て、その中の「孫悟空」を彼は、
「ソ\ン・ゴ/ク\―」
と「2語に区切って」読んだのです。それを見て、
「それはないだろう!『孫悟空』はコンパウンドして『ソ/ンゴ\クー』だろ!」
と言ったら、隣の席のNアナウンサー(40)が、
「そうですね、『ソ\ン・ゴ/ク\―』は、『ドラゴンボール』ですもんね」
と言うではないですか。
「え?そうなの」?『ドラゴンボール』の主人公は、そういう名字と名前を2語に区切った読み方なの?」
と聞くと、
「はい。でもこのサルのCGは『西遊記』のほうですね」
という答えが。知りませんでした。「ドラゴンボール」。
「おら、ゴクウ」
と言っているのは聞いたことがあったけど。
つまり、
「高齢世代」=「ソ/ンゴ\クー」(西遊記)
「若者世代」=「ソ\ン・ゴ/ク\―」(ドラゴンボール)
という「アクセントの違い」があるのではないか?そして、
「真ん中の世代(30~50代?)は、両方のアクセントの違いを知っている」
のでしょうかね?
「西遊記」と「ドラゴンボール」で、「孫悟空」のアクセントを使い分けるべきなのか?
でも「ドラゴンボール」の「孫悟空」の元は、当然「西遊記」なのですから、若者もまずは「西遊記」のほうの「ソ/ンゴ\クー」を知っておくべきではないのか?と思った次第です。あ、「ドラゴンボ―ル」には、
「沙悟浄」「猪八戒」「筋斗雲」
は出て来るのかな?もし、出て来るとしたら、まさか、
「サ\ゴ・ジョ\ー」
「チョ\・ハッ\カイ」(これはあんまり、違いが分からないかも)
「キ\ン・ト\ウン」
とか言ったり、しないだろうな?


