9835「『マン・オブ・ザ・マッチ』の言い換え」

2025 . 4 . 4

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3月20日のサッカー北中米ワールドカップアジア最終予選「バーレーン戦」で、日本は「2-0」で勝って「8大会連続8回目」のワールドカップ出場を(開催国を除き)世界最速で決めました。この日「1アシスト1ゴール」の大活躍をして「МVP」に輝いた、「久保建英選手」。

この「МVP」は、以前は、

「マン・オブ・ザ・マッチ」

と言われていました。

しかし「女子サッカー」が世界的に普及し、また「ジェンダー平等」の流れの中で、

「マン」

が「ポリティカル・コレクトネス」に抵触するため、今は「言い換え表現」として、

「プレーヤー・オブ・ザ・マッチ」

と言うようです。

しかし、完全にこれが浸透しているかというと、そうでもありません。

「男子のサッカーの試合だから『マン』でも良かろう」

ということか、ネットのスポーツ記事(「サッカーダイジェスト」)では、この日、

「マン・オブ・ザ・マッチ」

を使っていました。今は「過渡期」なのでしょうね。

 

(2025、4、4)