おととし(2023年)映画館で見た映画の中に、マーティン・スコセッシ監督の、
「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
というのがありました。ちょっとタイトルが長くて、なかなか覚えられないのですが、
その中での台詞に、アメリカ先住民のオセージ族の女性に対して、あとから入って来たレオナルド・ディカプリオ演じる白人男性が、
「いい肌の色をしてるね。何色って言うんだ?」
と聞くと、先住民の女性は、
「私の色よ(My colour)」
答えるシーンが印象に残りました。
これを書こうと思っていて忘れていたのですが、先日「マクドナルド」のこの広告を見て思い出しました。
「髪色自由で働けます!!!アルバイト・パート募集中」
何に驚いたって、
「働くにあたって、髪の色によっては採用しないことがある」
ことにビックリしたのです。まるで、
「中学校・高校の校則」
のようなものが、職場でもあるのでしょうか?あるんだろうな。
テレビ局だと「金髪」に染めている人とか「緑の髪の毛の人」とかも(主に若い人ですが)普通にいるので(自分がそうするかどうかは別にして)、特にそういった髪の色は気にならないのですが。世の中はそんなものなのかなあ…。いいのかな、それで?
(2025、4、21)


