4月1日の「ミヤネ屋」終了後、席に帰って来た「担当2日目」の西尾桃アナが、
「やっちゃいました・・・・」
と少ししょげています。
「どうしたの?」
と聞くと、
「『しうる』と読むべきところを『しえる』と読んじゃいました…」
「ああ、『し得る』か。それはまあ、『しうる』のほうがいいけど『しえる』でも間違いとまでは言えないんじゃない?」
「そうですかあ・・・。」
「そもそも『得る』は古くは『うる』、今は『える』だからね。でも『し得る』という形では『しうる』という、ちょっと古い言い方の方がよいかなあ。」
そう答えてから、
「もしかしたら、昔の母音の主流は『ウ』で、それが現代に近づくにつれて『エ』に変わって来たのではないか?」
という気がしました。どうなんでしょうね?
西尾アナ、なかなかレベルの高い悩みでしたね。よきかな。
そうそう、「シエル」と言えば、
「ラルク・アン・シエル」
これは「シウル」ではありませんね、「シエル」。フランス語で、
「空」
の意味。そして「ラルク」は「ラ・アーク」=「アーチ」ですから、「ラルク・アン・シエル」は、
「空の橋」=「虹」
ですね。「詩的」です!
この言葉に関する私の思い出は「1998年」の「フランスワールドカップ」を見に行った時のこと。あれは「ブラジル対チリ戦」を見ていた時に、スタジアムの向こうに「大きな虹」がかかったのです。思わず隣の席の、見知らぬ(フランス人と思われる)男性に、
「レインボー!」
と、「虹」を指さして言ったら、彼は特に興味なさそうに、
「ウイ、ラルク・アン・シエル」
と言ったのです。それを聞いて、
「あ、そうか!フランス語で『虹』のことは『ラルク・アン・シエル』なのか!あのバンドの名前は、フランス語で『虹』だったのか!」
と気付いたのでした。
それはともかく、し得る」は「しうる」かな。


