先日の、
「ETCの故障」
では、多くの方が大変困ったことでしょう。ゴールデンウイークに入る前だったのが「不幸中の幸い」と言いますか・・・。
しかし、導入当初(2001年)は「10%ぐらい」だった普及率が、現在は「90%」を超えたと聞いて驚きました。それだけに、一旦故障で止まってしまうと、高速道路から下りるに下りられなくなって大変困った事態になる、ということですね。その頃からずっと私は言っていますが、まさに、
「利便性と安全性は反比例する」
ですね。ちなみに、このニュースを見て思い出したのは、
「『ETC』は大文字」
ですが、
「小文字の『etc.』」
です。そう、こう書いて、
「エトセトラ」
と読みますね。もともとは「ラテン語」で、
「et cetera」
その「英語読み」だそうで、意味は、
「その他いろいろ」「その他もろもろ」「など」
です。だから「ETCなど」というのは、
「ETCetc.」
になるよね、と会社で言ったら、アラフォーのスタッフが、
「最近『etc.(エトセトラ)』って見ないし、使わない気がします」
と言うではないですか。
たしかに言われてみれば、そんな気もします。
本当にそうなのかなあ?ちょっと気を付けて、観察することにします。
「ETC」の普及が、「etc.」の衰退につながったのでしょうか?
(2025、4、9)


