2024年12月20日の「ミヤネ屋」で、「モヤシ」の値段が上がって販売量も落ちて
いるという特集をしました。
それで思い出したのですが、昔よく聞いた、
「もやしっ子」
という言葉を、最近は、とんと耳にしません。もう「もやしっ子」は死語なのでしょう
か?そもそも、
「子どもの数が減った」
ことに加えて、「もやしっ子」と呼ばれるような、
「栄養不良の状態の子どもが減ってしまった」
のかなあ?
いや、そんなことはない気がします。もしそうだったら、
「子ども食堂」
がこんなに増えて、話題になることはないじゃないですか。
信じられないことですが、2022年「国民生活基礎調査の概況」という厚生労働省の調
査では、
「日本の子どもの9人に1人が飢餓状態にある」
そうです。
そして、ちゃんとしたバランスの良い食事のできない子どもは、ファストフードなどばか
りを食べて、逆に「肥満」になってしまっているのではないでしょうか?
「もやしっ子」という言葉は使われなくなっても、子どもたちを巡り状態は、決して良く
なっているとは言えないのかもしれません・・・。
(2025、4、8)


