「令和ことば事情9791源平咲き」を調べて辞書を引いていたら、その次の見出し語の、
「源平盛衰記
が目に入りました。その「見出しの平仮名」をよく見ると、なんと、
「げんぺいじょうすいき」
と書かれているではないですか!え?
「じょうすいき」?
「浄水器」?
「盛衰記」を、私はずっと、
「せいすいき」
だと思っていました!辞書の語釈を読むと最後に、
「げんぺいせいすいき」
とも書かれていたのですが、見出し語は、
「げんぺいじょうすいき」
小さな辞書にはこれは載っていませんでしたが、私が引いた中型辞書以上の、
「大辞林」「広辞苑」「精選版日本国語大事典」
はどれも、
「じょうすいき」
が見出しでした。
これって昔からそうだったのか、後から変わったのか、どっちなんだろうなあ?
ご存じの方、ご教示ください。目からウロコだわ。あ、今「白内障の眼内レンズ」も、外れてるんだけどね。
(2025、3、10)


