『史上最強の内閣』(宝積光、小学館文庫:2013、3、11第1刷・2013、3、27第2刷)

2025 . 3 . 28

2025_030

 

10年以上前に買って本棚に眠っていたのを掘り起こした。少し読んで、

「あれ?これって、去年の夏に見た、戦国武将や明治の偉人が現代によみがえって内閣を造る映画(「もしも徳川家康が総理大臣になったら」)の原作?」

と思ったが、この本は、ほぼ「北朝鮮有事」に特化した感じなので「原作」ではない。しかしまあ、発想は似ていますね。

この著者は「都立水商」の調査だったのか。あれも面白かった。奇想天外なアイデアで。そういう系統なんですね。

出て来る政治家の名前が、ほぼ「実在の当時の大臣」などの名前をちょっとだけ、ひねっているんです。この本が出た頃は「麻生内閣」だったけど、ここでは「浅尾内閣」。声に出して読んだら「ほぼ同じ」ですね。

あれですね、「忠臣蔵」と「仮名手本忠臣蔵」みたいな。「大石内蔵助」が「大星由良之介」という形ですね。

でも、この本の単行本が出た15年前と比べたら、現在の北朝鮮は、相当危険な感じになっていて「お笑い」では済まない状態なのに、逆に危機感は、薄くなっているんじゃないかなあ。安倍内閣の時に「危機感をあおり過ぎた」というのがあって、その反動ではないでしょうかね?

 

 

(2025、3、22読了)