9669「国会議事堂のデザイン」

2024 . 12 . 9

9669

 

 

先日、昔のハガキの写真をフェイスブックで見ました。昭和28年(1953年)で、額面は「5円」。その印面の図案は、

「国会議事堂」

でした。それを見て思い出したのは

「昔の、穴が開いていない五円玉」

です。あれもたしか、図案は、

「国会議事堂」

だったなと思って確認したら、やはりそうでした。そこから思ったのは、

「『国会議事堂』は『戦後民主主義』の象徴的存在だった」

ということです。

その前年、昭和27年(1952年)に「サンフランシスコ講和条約」が発効して、アメリカの占領下である、

「オキュパイド・ジャパン」

から、

「独立国・民主ニッポン」

となったのです。その「希望」が「国会議事堂」というものの形で「ハガキ」や「五円玉」のデザインとして採用されたんじゃないかなあと思ったのでした。

「経済白書」が、

「もはや戦後ではない」

と記したのは、「昭和31年」つまり「1956年」のこと。

「右肩上がりの、上り坂の時代」

だったのですね。

今の「国会議事堂」は、国民からどのように見られているのでしょうね…。

 

(2024、12、6)