先日、昔のハガキの写真をフェイスブックで見ました。昭和28年(1953年)で、額面は「5円」。その印面の図案は、
「国会議事堂」
でした。それを見て思い出したのは
「昔の、穴が開いていない五円玉」
です。あれもたしか、図案は、
「国会議事堂」
だったなと思って確認したら、やはりそうでした。そこから思ったのは、
「『国会議事堂』は『戦後民主主義』の象徴的存在だった」
ということです。
その前年、昭和27年(1952年)に「サンフランシスコ講和条約」が発効して、アメリカの占領下である、
「オキュパイド・ジャパン」
から、
「独立国・民主ニッポン」
となったのです。その「希望」が「国会議事堂」というものの形で「ハガキ」や「五円玉」のデザインとして採用されたんじゃないかなあと思ったのでした。
「経済白書」が、
「もはや戦後ではない」
と記したのは、「昭和31年」つまり「1956年」のこと。
「右肩上がりの、上り坂の時代」
だったのですね。
今の「国会議事堂」は、国民からどのように見られているのでしょうね…。
(2024、12、6)


