これまでは、
「顔パス」
というと、
「みんなが知っている有名人なので、顔を見るだけで入館証がなくても入れること」
というようなことを意味していましたが、今、21世紀の今の「顔パス」とは、
「入館カードの代わりに、『顔認証』で入館すること」
を言うと聞きました。この意味はまだ「三省堂国語辞典」にも載っていませんでした。
ネット検索したところ、どうやらこれは、
「特定商品名」
のようです。「株式会社TIGEREYE」という会社が
「顔パス退勤」「顔パスファミリー」
というシステムを開発しているほか、「パナソニックコネクト株式会社」が開発した顔認
証システムを採用した「(株)ストランザ」のサービスが、
「かおdeパス」
というようです。
ことし(2024年)6月14日のNHK千葉放送局のサイトでは、
「“顔パス”乗車!?山万ユーカリが岡線『ユーカリPASS』全国発の顔認証 使い方
は QRコード切符も~千葉・佐倉」
という見出しの記事がありました。それによると、
「『顔パス』で電車に乗車できるシステムが、『山万ユーカリが丘線』(千葉県佐倉市)
で6月15日から全国で初めて本格的に導入されます。」
として、NHK千葉放送局の渡辺佑捺記者が報告していました。
今後の「顔パス」の動向に注目です!
(2024、12、23)


