１２月１８日、和歌山県串本町から、打ち上げが行われた民間「スペースワン」社の小型

ロケット、

「カイロス」

は、今年３月には１号機が打ち上げ後に爆発して失敗。

その後、天候不良での延期を経ての「三度目の正直」。

見事に「打ち上げが成功」したかに見えたのですが、１分ほど後に、ロケットは回転し始

めて

「飛行が中断」

されました。それを指して、

「打ち上げ失敗」

と言っていいのかどうか？各社はどう表現したかを記しておきます。

まず、直後のテレビ局は、

（読売テレビ）打ち上げ失敗

（日本テレビ）打ち上げ失敗

（ＮＨＫ）　　打ち上げ失敗

（ＴＢＳ）　　飛行中断

（テレビ朝日）打ち上げ失敗

（朝日放送）飛行中断　ミッション「失敗」

（フジテレビ）飛行中断

また新聞各紙夕刊の「見出し」は、

（読売新聞）串本ロケット再び失敗

（朝日新聞）「カイロス」打ち上げ後　飛行中断

（毎日新聞）「カイロス」失敗　飛行中断指令

（産経新聞）民間ロケット　再び失敗

（日経新聞）＝（記事が見当たらなかった）

でした。なんで「日経」は記事にしなかったのだろうかねえ？

「失敗」と「中断」に分けてみると、

＊「失敗」　　＝日本テレビ・読売テレビ・ＮＨＫ・テレビ朝日・読売新聞・産経新聞

＊「飛行中断」＝ＴＢＳ・フジテレビ・朝日新聞

＊両方　　　　＝朝日放送・毎日新聞

となりました。