「ぼろぼろ」と「ボロボロ」
「平仮名」と「カタカナ」です。
表記の原則としては、
「擬音語」(擬声語)=カタカナ
「擬態語」 =平仮名
だと思います。しかし、
「ぴんと張り詰めた糸」「ぴんと張り詰めた空気」
という場合は「糸」には「カタカナ」の「ピン」を使うのではないでしょうか?
つまり、「擬態語」の中でも、
「『動作』に基づく擬態語は、カタカナで書ける」
のではないでしょうか?逆に、
「静的(スタティック)な擬態語は、平仮名で書く」
ということではないでしょうか?
冒頭に書いた「ぼろぼろ」「ボロボロ」も、
「ぼろぼろな布地」=触らないで見た目の印象が、古くて使い物にならない感じ。
「塗り壁がボロボロ崩れる」=崩れ落ちる際、実際に音がする感じ。
なのではないかなあと思ったのです。
いかがでしょうか?
(2024、11、14)


